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2019年度・キリスト教学専修・研究室ガイダンス

 本日は、すでにお知らせしましたように、日本基督教学会・近畿支部の学術大会が、神戸女学院大学で開催されます。わたくしも、研究室で所用を済ませてから、出かけます(個人の研究発表の後半か最後のあたりに到着できるでしょうか。キリスト教学の関係の方々の発表はすでに終わった後になりますが、それぞれがんばってください)。
 この近畿支部会が終われば、いよいよ2019年度となります。年度初めは、授業が始まる前に、研究室のガイダンスを行っていますが、2019年度のガイダンスは、次のような日時になります。関係のみなさまには、すでに連絡済みですが、念のために、本ブログにも掲載します。

2019年度・キリスト教学専修・研究室ガイダンス
(1)大学院ガイダンス
日時:4月4日(木)午前10時30分より
場所:キリスト教学研究室(文学部校舎8階、811号室)

(2)全体の研究室ガイダンス
日時:4月4日(木)午後1時から
場所:第3演習室(文学部校舎2階)
 この後で、学部生の打ち合わせを行います。

 文学研究科/文学部の授業は、4月8日から開始されますが、キリスト教学選手関係の授業は、9日(火)2時限目の特殊講義からとなります。しばらく、授業のペースをつかむまでが大変ですが、なんとか、うまくスタートしたいと思います。
 研究室のメンバーは、新しい大学院生や学部生が加わり、昨年度よりも多くなります。
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雑誌紹介40

 先日の宗教哲学会・学術大会で、新しい学会誌を受け取りました。一年前の学術大会での午後のシンポジウムが冒頭に「特集」として収録され、投稿論文が続きます。その後に、書評、学術大会研究発表要旨(一年前)が置かれています。以下、特集と論文について、タイトルを示します。

宗教哲学会
『宗教哲学研究』 No.36
昭和堂、2019年。

<特集 その続きを生きている──死者との関わりの諸相>
「物語的現実としての霊」
 (堀江宗正)
「聖土曜日における人間──不在からの考察」
 (寺尾寿芳)
「〈死者の尊厳〉の根拠──下からの死者倫理の試み」
 (佐藤啓介)
「生ける死者との交わり──『ペルペトゥアとフェリキタスの殉教』への一考察」
 (土井健司)

<論文>
「ウイリアム・ジェイムズにおける宗教的な経験と実在」
 (山根秀介)
「マルティン・ブーバーの聖書解釈──神話、悪、想像」
 (佐藤貴史)
「田辺元の宗教哲学における「真の個」について──救済の社会存在論的構造」
 (浦井聡)

書評:5編
研究発表要旨(第10回学術大会:2018年3月24日):5編

日本基督教学会・近畿支部会

 昨日は、宗教哲学会の学術大会があり、午前の研究発表も、また午後のシンポジウムも充実した聞き応えのある内容であった。この時期に、例年開催されるのが、日本基督教学会の近畿支部会(近畿支部大会)である。3月は、関東支部と九州支部でも支部会が開催されるので、この支部会という形は、日本基督教学会の特徴・伝統と言える。この年度に修士論文を提出し博士後期課程進学が決まっている学生は、特例として、3月の支部会での研究発表が認められており、この支部会が学会デビューの最初のチャンスとなることが多い(京都大学キリスト教学ではそのような研究指導を行ってきている)。
 今回は、下記の日程で近畿支部会が開催となる。午前中の研究発表では、4月から博士後期課程進学の2名と博士後期課程の1名が研究発表を行うことになっている(研究室出身の方を加えれば、あと数名が研究室関係者となる)。
 朝早くからの発表となりますが、がんばってください。

日本基督教学会・近畿支部会
 日時:3月26日(月) 午前9時から
 場所:神戸女学院大学 デフォレスト記念館2階

 個人研究発表:午前中
 公開シンポジウム:午後14時~16時
   「『聖書 聖書協会共同訳』は─何が新しいのか」
    基調講演:辻学
    パネリスト:飯謙、嶺重淑

 午後のシンポジウムも楽しみである。

宗教哲学会・第11回学術大会

 本日は、宗教哲学会の第11回学術大会の下記のような内容で開催されます。わたくしも、午前中から午後にかけて、参加いたします。今回は、京都大学ではありませんので、お間違えのないように。

日時: 2019年3月23日(土)
場所: 龍谷大学 深草キャンパス 21号館

【午前の部:個人研究発表】(9:30-11:55)
◎第一部会(21号館501教室)
9:30-10:15
浦井聡(京都大学)
「自然法爾について ―田辺元の宗教哲学の視点から」

10:20-11:05
酒井梨帆(明治大学)
「意志と自己との関係性に対する西谷啓治の理解
―『ニヒリズム』と『宗教とは何か』を手掛かりに」

11:10-11:55
喜多源典(関西大学)
「鈴木亨の「存在者逆接空」の哲学とその射程
―「行為の哲学」の構築の可能性」

◎第二部会(21号館502教室)
10:20-11:05
樽田勇樹(京都大学)
「初期ハイデガーにおける宗教哲学と現象学」

11:10-11:55
長坂真澄(群馬県立女子大学)
「非‐存在神学的現象学のための素描
―神学的転回とは異なる仕方でフランス語圏の現象学を考える」

【午後の部:シンポジウム】 (13:30-17:00、21号館603教室)
テーマ:「浄土教の宗教哲学の可能性」
司会・コメンテーター:岩田文昭(大阪教育大学)

<提題1>
名和達宣(真宗大谷派教学研究所)
「親鸞教学と京都学派の交流する場所 ―曽我量深を基点として」

<提題2>
杉岡孝紀(龍谷大学)
「浄土教の象徴的行為 ―親鸞の行論を探求する」

<提題3>
氣多雅子(京都大学)
「宗教哲学はいま浄土教の何を問うべきか」

 その後、総会、懇親会。

宗教と芸術

 本ブログでは、これまで「文化の神学」という視点から、芸術の問題を取り上げてきたが、その具体例ともなる、論集を紹介したい。これは、「聖書」をめぐって長年刊行されたものの一冊であり(上智大学キリスト教文化研究所開催の「聖書講座」がもとになっている)、宗教改革500年の翌年ということも、念頭に企画されたようである。

上智大学キリスト教文化研究所編
『宗教改革期の芸術世界』
Lithon、2018年。

まえがき (竹内修一)

宗教改革期の教会建築
 (中島智章)

トレント公会議と美術
──奇蹟の聖母像と聖地ロレート
 (児嶋由枝)

二〇一七年度 聖書講座 シンポジウム
宗教改革期の芸術世界
 提題者:中島智章/児嶋由枝/磯山雅
 司会:竹内修一

 「宗教と芸術」を論じる上で、カトリック的伝統が大きな遺産であることを改めて確認できる。
プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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