FC2ブログ

特別シンポジウムのご案内

明日開催の、特別シンポジウムをご案内します。

特別シンポジウム
「リベラル・プロテスタンティズムと京大キリスト教学の伝統」

日時:2019年10月10日(木)午後15:00~17:30
場所:京都大学・楽友会館 2階講演室 (吉田キャンパスの南側)
     http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/rakuyu/access.html
主催:京都大学基督教学会
発表:
・「十九世紀ドイツの学問的神学の伝統」
  F・W・グラーフ (ミュンヘン大学・名誉教授)
・「リベラル・プロテスタンティズムと武藤一雄」
  片柳榮一 (京都大学・名誉教授)
・「リベラル・プロテスタンティズムと有賀鐵太郎」
  津田謙治 (西南学院大学・教授)
・「リベラル・プロテスタンティズムと波多野精一」
  小柳敦史 (北海学園大学・准教授)
司会:安酸敏眞 (北海学園大学・学長)

 使用言語:英語(原稿の日本語訳を配布)
 参加無料・予約不要

 わたくしは、残念ながら、会議日の木曜日のため、後期授業の開始間もないため、シンポジウムには、一部、顔を出せる程度になりますが、京都大学のキリスト教学の学問的伝統について、有益な議論がなされることを期待しています。
 秋の気持ちのよい午後、時間のおありの方、ご関心の方、足をお運びください。

日本宗教学会・学術大会

 日本宗教学会の第78回学術大会が、本日より開催されます。
 わたくしも、これから、京都から会場に向かいます。

日程:2019年9月13日(金)~15日(日)
会場:帝京科学大学(千住キャンパス)
    本館・7号館

 なお、本日初日は、午後に公開シンポジウム「宗教と科学の新たな世界」が開催されます。

<趣旨>
近年のコンピューターサイエンスの急激な発達などにより、人の知的、身体的営みの多くは、人工知能やロボットに代表されるような、コンピューターの機能にしだいに置き換えられると考えられてきています。こうした状況の中で、宗教も人の知的、身体的営みのひとつだとすれば、宗教と科学は今後互いにどのように位置づけられて行くのでしょうか。
今回のシンポジウムでは、講演者1名とレスポンダント2名とが、科学技術の発展の中で変化して行く宗教の位置と役割、可能性について議論します。科学技術の中に、人の営みを人工的、物的な働きによって置き換えて行くという特徴があるとすれば、それは宗教という営みをも、どこまで、どのように作り変えて行くのでしょうか。そこでは知能、身体、コミュニケーション、そして人を超えた超越のような体験までが、この先どうなって行くかを考え直す必要に迫られることでしょう。
シンポジウムでは、ロボット工学と人工知能の立場から、それらの役割と宗教との関係について提題をいただき、宗教学や宗教哲学の立場からその問題提起に応答しつつ、現代そして未来の展望について考察します。
多くの会員のご参加をお待ちしております。

<シンポジウム>
日時:9月13日(金)14:40-17:40(14:00 開場)
会場:本館1311教室(満員の場合、隣室1312教室でも映像を見ることができます)


 次第趣旨説明・司会:
    濱田陽(帝京大学教授)
 基調講演:
    石黒浩(大阪大学大学院基礎工学研究科教授)
 レスポンダント1:
     木村武史(筑波大学大学院人文社会科学研究科教授)
 レスポンダント2:
     冲永宜司(帝京大学教授)

本日、9月9日のこと

 本日、9月9日については、いくつかのことで、お知らせがあります。

 まず、学会関係。本日より、下記のような内容で、日本基督教学会の学術大会が青山学院大学で開催されます。わたくしも、出席予定です。台風の影響が気になりますが・・・。

<日本基督教学会・第67回学術大会>
・主題「キリスト教における真理論」
・2019年9月9日(月)・10日(火)
・青山学院大学共催 青山学院大学総合文化政策学会

・9月9日(月)13:00~15:00
・主題講演「組織神学における真理論」 17311教室
   講師:近藤勝彦氏(東京神学大学名誉教授)
   コメンテーター:西谷幸介氏(青山学院大学名誉教授)
   司会:伊藤悟氏(青山学院大学教授)

・9月10日(火)13:40~15:50
・シンポジウム「キリスト教における真理論」 17311教室
  シンポジスト:山我哲雄氏(北星学園大学教授)
           「旧約聖書における真理論」
          原口尚彰氏(フェリス女学院大学特任教授)
           「新約聖書における真理論」
          茂牧人氏(青山学院大学教授・司会兼任)
           「宗教哲学における真理論」
          ※近藤勝彦氏もパネリストとして加わります

もう一つのお知らせは、<訃報>です。
 以下、東京神学大学HPより。

【訃報】東京神学大学 大住雄一学長逝去のお知らせ
 2019年9月5日(木) 15:04、大住雄一学長が、くも膜下出血のため天に召されました。64歳のご生涯でした。
 葬儀は、9月9日(月) 12:00~15:00 東京神学大学礼拝堂にて執り行われます。
 喪主 妻・大住真理さん。

 ご遺族の上に主の慰めと平安を祈ります。
 大住先生とは、日本基督教学会の学会誌編集委員会でお世話になりました。
 ありがとうございました。

宗教倫理学会・一泊研修会

 学会にはそれぞれ特徴的な活動がありますが、わたくしが所属の宗教倫理倫理学会では、8月下旬に、一泊研修会を行っています。今年度は、明日から高野山で、研究会を高野山大学で行い、宿泊と懇親会は、遍照光院という宿坊が会場です。これまで、わたくしは、宗教倫理学会の一泊研修会で高野山に来たことがありましたが、今回で3回目です(それ以外に、個人的に来たこともありますが)。高野山は京都などから比べれば、すでに秋の季で、気持ちよい一泊研修になることを期待しています。

 研修プログラムは、次のようになっています。

●8月27日(火)
13:00 高野山大学校舎A棟2階第2会議室集合
13:00~13:30 受付(参加費支払い)、研修会オリエンテーション
13:30~15:00 発表と討議(1)奥山直司(高野山大学教授)「南方熊楠における〈心〉」
15:00~15:15 休憩
15:15~16:45 発表と討議(2)高田信良(龍谷大学名誉教授)「念仏信心は〈こころ〉の営みだろうか?」
16:45~18:30 後片付け、宿坊への移動(約900m)、チェックイン・設備説明、入浴
※入浴時間は通常16:00~20:00に限られています。
18:30~    夕食兼懇親会(お好きな飲物をご注文ください)

●8月28日(水)
6:30~9:00 朝のお勤め(6:30または7:00から)、朝食、チェックアウト
9:00~(約2時間)山内見学(宿坊「遍照光院」から歩いて「奥の院」への散策、あるいは「金剛峯寺」、「霊宝館」などの拝観(「拝観料」は、学会員無料)を予定しています。天気予報をみて決定し、参加者には直前にご連絡させていただきます)
11:00ごろ 現地解散(宿坊に荷物を預けた方は、遍照光院に戻って荷物を引取り解散)


 宗教倫理学会は、比較的小規模な学会ですが、活動はかなり充実していると言ってよいでしょう。
 なお、学術大会(午後のプログラムは、島薗進先生の講演とシンポジウムが一般公開されます)は、10月12日(土)に京都大学文学部を会場に開催します。いずれ、このブログでも、ご案内します。

思い出、上田先生のこと

 本日の午後、上田閑照先生の「お別れ会」が開催されます。まず、京都大学文学部HPに掲載の案内を転載します。

「去る6月28日に逝去されました故 上田閑照先生(京都大学名誉教授・宗教哲学)の「お別れの会」を、下記のとおり開催いたしますので、お知らせいたします。

日時 2019年8月25日(日)
   午後1時半~3時半頃 (午後1時より受付開始)

場所 京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール

主催 上田閑照先生お別れの会実行委員会

なお、献花用の花をご用意し、どなたでも献花していただけるようにしていますが、御供物や御香典等は固くご辞退申し上げます。 また、平服にてご参列のほどお願いいたします。」

 上田先生は、わたくしが学部時代から大学院生時代、そしてその後も、世話になった方で、直接の所属研究室の先生ではありませんでしたが、多くの思い出があります。概論講義、特殊講義、演習で、多くの学びました。特殊講義は、おそらく5年以上、連続して聴講したと思います。ハイデッガーのこと、エックハルトのこと、西田のことについて学んだことは、今も、わたくしの研究の中で生きています。
 とくに、印象的だったことは次の点です。

・上田先生には、卒論と修論の試問で調査委員(副査)としてコメント・質問をいただきました。調査委員は主査が水垣先生、副査は宗教学の先生方でした。質問の内容までは記憶にありませんが(ティリッヒ研究で参照すべき研究は何かという質問を受けたことは覚えています)、コメントの的確さ・深さというのが最大の印象です。論文を書いている本人よりも、論文のポイントを的確に指摘していただき、自分の考えらが整理できた、そんな試問でした。

・上田先生とは、先生の授業に出ただけでなく、聴講する側としてもご一緒しました。それは、辻村先生が特殊講義でハイデッガーを論じた際でしたが、上田先生は、学生と同様に、辻村先生の授業を聴講していたのです。もちろん、辻村先生に許可をとって授業に出席されていたのだと思いますが、上田先生の学ぶ姿勢は印象的でした。こうした先生には、その後、出会ったことはありません(通常、教員は自分の授業と研究で手一杯であり、また同僚の授業などあまり関心がないように思います。とくに、京都大学文学部は、それぞれの専修がいわば完結した教育システムとなっており、かなり自立性が高い。キリスト教学専修では、他専修の授業に出席するように、学生に指導しますが)。

 午後、わたくしも、「お別れの会」に参列します。
プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Translation(自動翻訳)
FC2カウンター
カレンダー
06 | 2020/07 | 08
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR