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人口学の意義(研究メモ)

大泉啓一郎著『老いてゆくアジア 繁栄の構図が変わるとき』(中公新書)を読む。
 V頁の表0-2によれば、2025年の高齢化率は、日本が29.1%、韓国が19.6%、台湾が19.6%、香港が21.5%、シンガポールが22.3%、中国が13.7%という予想が示されている。高齢化率が14%を超えると、高齢社会(Aged Society)に分類されることになり(日本は、1994年で、高齢社会に到達した。韓国は2016/17年、中国は2024/26年の予想)、少子化と高齢化という状況は、東アジア共通の問題状況になっていることがわかる。
 本研究「自然神学・環境・経済」は、「環境と経済」という問題群を、キリスト教思想(とくに再考された自然神学)に基づいて、東アジアを主要なフィールドとして、理論的かつ実証的に論じることを目指しているが、東アジアの人口動態は、この地域の「環境と経済」を分析する上で、基礎的なデータである。この急速な高齢社会への突入が、この地域の環境と経済に何をもたらすのか、またそこにおける宗教の存在意味は何であるのか、問われている問題は多様であり、また深刻である。
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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