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現代経済と宗教

 このブログの扱っている問題の一つは、「経済と環境」という問題連関と宗教との関わりである。この20年、世界の経済的な状況は大きく変化し、それは、日本において特に明瞭に現れている。宗教、環境という観点から、経済は重要な問題としてクローズアップされてきているが、これを論じるには、まず現代経済自体の状況理解が不可欠である。次の紹介するのは、「シリーズ・現代経済の課題」(岩波書店)であるが、文献タイトルだけからも、問題状況についてイメージでであろう。しかし、残念ながら、宗教・環境という観点から期待される点については、ほとんど取り扱われていない(「グローバル化と日本の課題」「人口減少時代の政策科学」などのテーマとの関連で、一定の議論があってもよいはずであるが)。

『自治体改革と地方財政』(池上岳彦)、『電子社会の法と経済』(石黒一憲)、『現代日本の中小企業』(植田浩史)、『現代日本の生活保障システム 座標とゆくえ』(大沢真理)、『現代中国経済論』(大橋英夫)、『医療経済論』(大森正博)、『教育再生の条件』(神野直彦)、『グローバル化と日本の課題』(高橋伸彰)、『事業再生のマクロ経済学 老化する経済への挑戦』(中込正樹)、『日本の選択 情報経済論』(西村清彦)、『日本の産業と設計思想』(藤本隆宏)、『人口減少時代の政策科学』(松原聡)、『公共性とは何か 経済学からの提言』(間宮陽介)
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Author:LogosOffice
 本ブログは、2013年度以降に、芦名定道を代表者として交付を受けた科研費による研究内容を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。この間、ブログのタイトルは、「自然神学・環境・経済」から、「自然神学・宗教哲学・自然哲学」へと変化したが、趣旨は一貫しており、かなり自由にさまざまな問題を取り上げきました。2021年4月より、このブログの作成者は、所属する大学が変わりましたが、当面は、同様の内容でこのブログを運営する予定です。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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