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ティリッヒ研究文献(34)

 ドイツにおけるティリッヒ研究論文集には、1986年(ティリッヒ生誕100年)から始まった、ティリッヒ国際シンポジウムに関わるものが含まれている。第一回のシンポジウムのテーマは「宗教の哲学と文化の神学」であったが、その後継続的に開催されているシンポジウムの成果は、1988年の第二回「神と存在──パウル・ティリッヒの哲学的神学における存在論の問題」から始まって、論文集として順次刊行されてきている。このいわばシリーズ化した研究論文集は、当初は、de Gruyter社から刊行されていたが、21世紀からは、Lit社から出版されている。この二つの出版社はドイツにおけるティリッヒ研究文献を持続的に扱っている代表的な出版社であり、最近のLit社から出版はきわめて活発である。
 このブログでは、まず、de Gruyter社のものから紹介を開始し、その後Lit社へと移ることにしたい。de Gruyter
からの研究論文集で、手元にあるのは、次のものである。

・1988: God and Being / Gott und Sein
・1991: New Creation or Eternal Now / Neue Schöpfung oder Ewiges Jetzt
・1993: Natural Theology versus Theology of Nature? / Natürliche Theologie versus Theologie der Nature?
・1995: Paul Tillich's Theological Legacy. Spirit and Community. International Paul Tillich Conference, New Harmony, 17-20 June 1993.
・1995: The Theological Paradox / Das theologische Paradox
・1997: Truth and History--a Dialogue with Paul Tillich / Wahrheit und Geschichte -- ein Dialog mit Paul Tillich
・1999: Being Versus Word in Paul Tillich's Theology? / Sein versus Wort in Paul Tillichs Theologie?

 1995年のものに一冊別の国際会議の報告が混じっていますが、次回から順次、内容を紹介してゆく予定です。 
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プロフィール

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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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