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神学における性の問い

 現代神学における中心テーマの一つとして、おそらく、性をめぐる諸問題を挙げることができると思われる。フェミニズムの影響はもちろん、それに限定されない新しい諸問題も本格的な議論をまっている。今回紹介するのは、こうした性をめぐる問題についてのいわば教科書と言えるものであり、問題状況が明確にまとめられている。よくだきた教会である。筆者は、The Ontology of Paul Tillich(Oxford University Press)によって、ティリッヒ研究では知られた研究者であるが(現在においても、このテーマでの基本文献であり、以前にこのブログでも紹介した)、その後、キリスト教倫理の分野で多くの著書を著している。

Adrian Thatcher,
God, Sex, and Gender. An Introduction,
Wiley-Blackwell, 2011.

Introduction - Or, a Welcome to My Readers

Part I: Sex, Gender, and Having Sex
1 Sex: Sexuality, the Sexes, Having Sex
2 Gender: Language, Power, and History
3 Theology: Sources and Applications

Part II: Being Theological abiut Sex
4 Desiring
5 Framing Sex: Must the Framework be Marriage?
6 Covenants and Covenant-Makers

Part III: Being Theological about Gender
7 God: Beyond Male and Female
8 "In Christ there is neither Male nor Female"

Part IV: Being Theological about Same-Sex Love
9 The Bible and Same-Sex Love
10 Tradition, Reason, and Same-Sex Love

Part V: Learning to Love
11 Virginity, Celibacy, Chastity
12 "Condilemmas": Sex and Contraception in the Time of HIV/AIDS
13 Marriage and the "States of Life"
14 Inclusive Theology and Sexual Minorities





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プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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