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大震災と宗教

 47Newsの特別連載「3.11 文明を問う」(http://www.47news.jp/hondana/bunmei/)の16人目にウ・ヴニャ・サラの「大震災と宗教」(http://www.47news.jp/hondana/bunmei/article/16.html)が掲載された。現

「2008年5月2日、ミャンマーを巨大サイクロンが直撃した。死者・行方不明者は約14万人。救援活動の核となったのは僧侶たちだった。「生き延びたわれわれもこの世を去らねばならない時が来る。だからこそ、なくしたもののことばかり考えず、現在に意識を置き人生を築いていかねばならない」。いまだ深い傷を抱える被災地で、人々を支え続ける3人の僧侶、ウ・ブニャ・サラ(64)、アシン・バラ・サミ(45)、ウ・パニャ・シリ(36)が東日本大震災の被災者を思い語った。」

 自然災害は、もちろん、「自然」災害であるが、そのかなりの部分は人災である。災害はそれに対応する人間(社会、個人)の在り方によって、まったく異なったものとなる。これは、自然災害、自然的悪が、いわゆる神義論に還元できない議論を必要とし、むしろ人間が責任を持って問うべきは、この人災としての災害という面のはずである。伝統的な宗教思想はこうした面で再考されるべきであり、また政治と経済という問題との具体的な状況へと接続されることが必要である。本ブログの問題意識は、ここにある。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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