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科学技術を哲学する

 科学技術は、現代世界における重要な基盤であり、同時に問題的存在でもある。科学技術にいかに関わるかは人類にとって重要なテーマであり、そこに哲学の役割も存在する。このように、科学技術を哲学することは、現代人にとって重要な事柄になっているわけであるが、そのための「練習帳」が出版された。独習にも対応しているが、大学の授業で使うのにぴったりといった印象である。

伊勢田哲治、戸田山和久、調麻佐志、村上祐子編
『科学技術をよく考える──クリティカルシンキング練習帳』
名古屋大学出版会、2013年。

はじめに

ユニット1 遺伝子組換え作物
 背景説明
 ユウさんの議論 遺伝子組換え作物は推進すべきだ
 タクミさんの議論 遺伝子組換え作物は推進すべきではない
  スキル1 議論を特定する
  知識1 予防原則
 コラム1 思いやりの原理

ユニット2 脳神経科学に実用化

ユニット3 喫煙を認めるか否か

ユニット4 乳がん検診を推進すべきか

ユニット5 血液型性格判断

ユニット6 地球温暖化への対応

ユニット7 宇宙科学・探査への公的な投資

ユニット8 地震の予知

ユニット9 動物実験の是非

ユニット10 原爆投下の是非を論じることの正当性

あとがき
索引


ユニット1についてのみ、詳しい目次を紹介したが、ほかのユニットも同様の構成である。タイトルだけでも読んでみたい、考えてみたい、という気がしないだろうか。
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プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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