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脳科学と社会

 本ブログでは、自然神学、「宗教と科学」関係論という観点から、脳科学について、取り上げてきた。その中で、社会脳についての話題もすでに、藤井直敬さんの文献を紹介したが、もう一人別の研究者も取り上げてみたい。

千住淳
『社会脳の発達』
東京大学出版会、2012年。

はじめに

第I部 脳と発達と社会
  第1章 脳機能と発達
  第2章 社会脳とは何か

第II部 赤ちゃんの脳、社会に挑む
  第3章 他者の心を理解する
  第4章 他者の動きを理解する
  第5章 視線を理解するI──目を見る・目が合う
  第6章 視線を理解するII──視線を追う・視線から学ぶ

第III部 自閉症が教えてくれること
  第7章 自閉諸スペクトラム障害
  第8章 自閉症者は心を読まない?
  第9章 自閉症者は人まねをしない?
  第10章 自閉症者とは目が合わない?

第IV部 社会が導く脳、脳が導く社会
  第11章 発達研究からの視点
  第12章 社会脳研究プロジェクト

コラム
補講

おわりに

引用文献
人名索引
事項索引

 章以下の節のタイトルやコラムの内容は省略した。
 藤井さんと千住さんとでは社会脳へのアプローチが異なっているが(基本的な問題理解は共有している上で)、いよいよ宗教研究と本格的な議論が可能な方向へと研究が進みつつあることは感じられる。プロジェクトはまだはじまったばかりであり、日本において、宗教研究者との共同研究は今後どのような仕方で可能になるのだろうか。

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プロフィール

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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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