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キリスト新聞から

 キリスト新聞(第3300号、2014.2.8)が届きました。
 第一面の論壇は、湊晶子さんの「ブローバル人材の育成と教養教育」である。グローバル化において真に求められる人材育成(ぶれない価値観を確立し英語で討論できる)のための教養教育にキリスト教学校が貢献できるという趣旨である。

<第一面>
・「『地域』と『教会』どうつなぐか」「プレシンポジウム座談会(1) 阿部志郎氏×河幹夫氏×稲垣和久氏」
 前号の第一面で取りあげられた「フォーラム21」(「教会と地域福祉」をつなぐネットワークの構築、キリスト教福祉の「復興」)の設立のために3月に予定されている第1回シンポジウムに先だって座談会が行われた。今回はその模様を伝える連載企画の第一回目。

 地域にある教会の使命としての福祉という問題は、これ自体長い歴史を有しており、日本におけても社会の近代化の中でさまざまな取り組みがなされ、近代日本の福祉の歴史において、キリスト教が行った貢献は特筆に値すると言える。その営みは粘り強く継続されている。しかし、その一方で、教会の使命としての宣教と福祉との関わり(あるいは宣教と教育の関わり)については、異なった理解が存在しており、また一般的に日本のキリスト教会は土着化以前の問題として、地域とのコミュニケーションを十分に行い得ていないのが現実である。地域から遊離した教会、日曜礼拝に遠方から集まり礼拝後はそこから離れてしまう教会員、これは特に都市部の教会では顕著な傾向と思われる(大規模な調査を行えば比較的容易に検証できるであろう)。ここに日本の教会の大きな問題がある。

<第二面>
・「エジプト再統合に向けて思うこと 上) 国民の95%は軍を信頼」
 キリスト教教父学の研究者であり、またイスラムあるいはエジプトのコプト教会についても多くの著作がある、久山宗彦さん(カイロ大学文学部客員教授)が、エジプトの民主化「アラブの春」以降の激動の状況について書いた論考・報告の前半。

<第三面>
・「「憲法改悪、特定秘密保護法案、靖国参拝」断固反対 <2・11>集会を前にして」
 「政教分離の会」事務局長の西川重則さんのアピール。日本各地域での「2・11」集会についても、第三面に掲載。
・「NHK会長の発言にアムネスティが声明」
・「特定秘密保護法に反対する牧師の会 10日にブックレット」
 新教出版社から『なぜ「秘密法」に反対なのか──開かれた平和な国のために祈りつつ』(1365円)が刊行される。

<第四面>
・「キリスト教文化守りつつ 伊勢の地で創作菓子探究」
 ミルファ・メルシ代表の小泉沙智子さんの寄稿。伊勢神宮に近い場所でキリスト教菓子(フランス菓子及びキリスト教にまつわるお菓子)を販売。

 キリスト教菓子、キリスト教文化の範囲は広い。
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プロフィール

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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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