科学と霊性

 本ブログとも関連の深い著書を、贈呈いただきましたので、紹介します。

棚次正和
『新人間論の冒険──いのち・いやし・いのり』
昭和堂、2015年。

まえがき

第I部 外となる自然と内なる自然
  第1章 持続可能な世界とディープ・エコロジー思想──隠れた局面を見すえて
  第2章 日本の新宗教における自然観──世界救世教と白光真宏会
  第3章 WHO憲章「健康」定義の問題から見えてくるもの──Spiritualityと医療と宗教

第II部 霊性の人間論に向けて
  第4章 人間の事柄としてスピリチュアルケア
  第5章 女性性と霊性
  第6章 霊性の人間学は可能であるか
  第7章 生者と死者のスピリチュアルケア

第III部 祈り──宗教と科学の接点
  第8章 祈りの光学と変容する自己理解──役者と役柄の比喩を援用して
  第9章 祈りの治癒効果に関する成功研究が示唆するもの──スピンドリフトとベンソンの研究を手がかりとして
  第10章 「癒し」と「祈り」の根底にあるもの

あとがき

 「科学と宗教」という問題圏において、この論集と本ブログとはかなり重なり合うが、この論集のアップローチは本ブログにはない重要な論点を多く含んでいる。啓発的な著書である。著者とは、個人的に面識のある方であり、以前から関係学会でご一緒した経験がある。昨年ご出版の『超越する存在──人間の存在構造と言語宇宙』(春風社)を基礎編とした、その応用編と、贈呈の送り状に書かれていた。たしかに、扱われる問題はきわめて具体的な問題・問いに関わっている。
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プロフィール

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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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