キリスト新聞から

キリスト新聞 (第3432、2017. 3. 4) が届きました。大変な過密スケジュールだった1月後半から2月にかけても、ほぼ山を越え、あと少しで一段落です。しかし、次は、論文と研究会、そして学会関係の用務、

<第一面>
・「「天国」求める人に何ができるか」「現代人の生き方を考察──キリスト教カウンセリング」
 「香山氏〝医学者こそ「神の領域」を〟」「賀来氏〝自分を超えた存在を背中に〟」
 「2月17日の18日、キリスト教カウンセリングをテーマにした二つの講演会が開催」。2月17日、聖学院大学総合研究所が主催する「キリスト教カウンセリング研究講演会」の第1回が日本印刷会館で開催。講師は香山リカ氏が講演「現代人のメンタルを救うのは誰か──医療、経済、宗教を考える」。
 「2月18日にはキリスト教カウンセリングセンター理事長」の賀来周一氏が幼きイエス会ニコラ・バレ修道院で「キリスト教カウンセリングの本質と役割──慰めと希望に生きるために」の講演。

 キリスト教カウンセリングもすでに半世紀を超える歴史を有している。第二次世界大戦以降の状況の中で、その必要性が意識され始め、今や神学部・神学校の科目として定着している。しかし、その神学的な考察は、どれほど深められたのだろうか。取り組むべき課題はほんとうに無数に存在する。

「Headline/ヘッドライン」:
・「〝中国政府は「地下教会」司教を認めず〟 「天主教愛国会」の劉柏年前副主席」
・「中国でキリスト教テーマパーク建設中止」
・「クムランで60年ぶりに洞窟発見 写本は見つからず」
・「共謀罪法案の国会提出に反対 キリスト友会東京月会が声明」

<第二面>
「Topics/トピックス」:
・「社会」:「〝道徳の教科化は排外的差別を助長〟」「NCC教育部総主事 比企敦子氏」
 日基教団奥羽教区北東地区第48回「信教の自由を守る日」2・11集会、大三沢教会で開催。比企敦子氏が、「愛国心教育を問う」と題して講演。

 愛国心という議論の土俵に登るのか、あるいは無視するのか。登るとすればどのようにして。

・「教育」:「『青年ルター』は臨床学の古典」「江口再起氏が牧会者に向けて講演」
 「臨床牧会セミナー」が2月6日~8日、ルーテル学院大学で開催。テーマは、「時代を生きる苦悩──魂にふれる牧会」。初日は、「青年ルターと<こころ>の問題」と題し、江口氏が基調講演。

 エリクソン。懐かしい。牧会も大変な時代にある。牧会者は学び続ける必要がある。

・「文化」:「〝信仰の有無は人に裁断できず〟」「『沈黙』めぐり若松英輔氏と山根道公氏が対談」
 2月6日、映画『沈黙─サイレンス─』とその原作『沈黙』をめぐり、幼きイエス会ニコラ・パレ修道院で対談。

 日本とキリスト教という問題。

・「映画」:「100年経してもなお伝わる魂」「三浦綾子原作「母」公開で出演者ら登壇」
 山田火砂子監督による三浦綾子原作『母──小林多喜二の母の物語』が2月10日、江戸東京博物館ホールで公開初日。出演者ら登壇あいさつ。

 キリスト教は、日本文学と映画に、それぞれ大きな関わりをもってきている。話題は尽きない。これは文化の神学としても注目すべきテーマとなる。

「Satellite/サテライト」:
・「八木谷涼子氏が提言 「教会ホームページを考える」
・「NCC靖国委がブックレット『安倍70年談話と私たちの課題』」
・「聖学院大学が改組を構想 2018年に3学部5学科へ」
・「明学大キリスト教研究所 「アジア神学セミナー」開講」
・人事「同志社大学」

<第三面>
「終活:なんでも相談室Q&A」
Q:葬儀での献花は必要?
A:グリーフワークの一環です。
 今回のお相手:岡田守生さん(有限会社ディーズ代表取締役)

 確かに、議論はわかれる。しかし、突き詰めた議論は少ない。慣例・習慣を出ないのではないか。

・連載「 『沈黙』への道、 『沈黙』からの道──遠藤文学を読み解く」:金承哲(南山大学)
 「6 『遠藤周作怪奇小説』」「『沈黙』に至る流れに身を任せるスリル」

 「「影なき男」は『沈黙』に流れ込む一つの支流に間違いないだろう。とすれば『沈黙』もミリテリー小説として読めるはずである。そもそも「ミステリー」という言葉が神の神秘(ミステリウム)に通じると思うと、なおさらである。」

 なるほど。確かにミステリー。では『沈黙』をミステリーとして読むとどうなるだろうか。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、今後開設の別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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