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キリスト新聞から

キリスト新聞 (第3429、2017. 2. 11) が届きました。先週の本記事では、「試験と成績は山を越え、先が見えていますが、試問はこれからです」と書きましたが、試問は先週終わり、現在は、大学院入試の一次と二次の中間で、その関係の業務を含め、忙しさは続いています。

<第一面>
・「遠藤周作 映画『沈黙』公開記念 ゆかりの地を訪ねて」「荒涼な池、小川のせせらぎ 遠藤文学の原点 仁川・夙川」
 「旧家も記念碑もない故郷」「現代の信仰を問い直す機会に」
 受洗をしたカトリック夙川教会のある夙川、そして、仁川は、遠藤文学の原点と言える。そのゆかりの地を訪ねた、訪問記。

 夙川、仁川、近畿に住んでおり、ときどき関西学院大学に行く機会がある者としては、よく耳にする、地名であり、この地域は、キリスト教に関わりのある学校や教会などがかなり集中的に存在する。日本でも独特の雰囲気のあるところで、遠藤周作が育ったというのは、何か不思議な気がしてくる。記事では、 『黄色い人』のことが言及されているが、こうした繋がりはあるのだろう。作品中の母親の強烈な印象はわたくしの記憶にも残っている。

「Headline/ヘッドライン」:
・「イスラエル政府が入植活動を加速」
・「ミャンマー国軍が牧師拘束を認める」
・「「被曝の歴史を教訓に」核廃絶に向けバチカンが協力意欲」

<第二面>
「Topics/トピックス」:
・「教育」:「「宗教改革は常に続く」」「徳善義和氏が浦和ルーテル学院で「教育」語る」
 ルター研究の第一人者、徳善義和氏が1月24日に、「宗教改革と子どもの教育──現代の教育のためになにを学ぶか」と題して講演。浦和ルーテル学院PTAが宗教改革500周年を記念して開催。

 PTAの開催というのが、すごい。徳善先生については、学生時代に、京都に来られたときに、キリスト教学研究室(当時は、宗教学専修と共同研究室で、東館4階に位置していた)で数人の学生のために講義を行っていただいことが、記憶に残っている。懐かしい時代、今よりもゆっくり時間が流れていたように感じられる。

・「社会」:「〝宗教者は聞き役に徹してこそ〟」「WCRP日本委が「災害への備え」協議」
 世界宗教者平和会議(WCRP)日本委員会は1月25日、「宗教者としての災害への備え──災害時に特別な配慮が必要な方々への対応について」をテーマに新春学習会を立正佼成会法輪閣で開催。

 宗教ができることがあるとして、それへの準備を行っていなければ、できることもできないでおわる。準備は具体的にどんな仕方で行われるのか。たしかに、体験が貴重である。

「Satellite/サテライト」:
・「宗教改革500周年記念事業を計画 日基教団「福音伝道推進の年に」」
・「北関東医療相談会に東京弁護士会人権賞」
・「「人身取引」知ってほしい 小冊子で「現代の奴隷制解説」
・「湘南地区の小中高がイベント カトリック学校の魅力伝える」
・「サザエさん生かした街づくりへ 西南学院がシンポジウム」
・人事:「日本キャンパス・クルセード・フォー・クライスト(日本CCC)」

<第三面>
「Information/シンフォメーション」:2・11関連集会

 京都大阪の情報がないのはなぜ? 例年、京都の洛陽教会を会場に集会の企画がなされていたように思うが。

・連載「 『沈黙』への道、 『沈黙』からの道──遠藤文学を読み解く」:金承哲(南山大学)
 「3 『わたしが・棄てた・女』」「棄てられたものが棄てたものを救う」

 「ぼくらの人生をたった一度でも横切るものは、そこに消すことのできない痕跡を残すということなのか。・・・神というものが本当にあるならば、神はそうした痕跡を通して、ぼくらに話しかけるのか。」

 痕跡、記憶という問いは、重い。

<第四面>
・SONO:「教派擬人化マンガ ピューリたん」40
 「新学期」「まだまだクリスマス」

 新学期。なるほど、高校が舞台。
 
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プロフィール

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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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