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『図書』から

『図書』 2018.10 (岩波書店)が届きました。 本日の午後は、台風24号が京都にも接近のようですが、現在は、ほんとうに静かです。日曜日の午前9時前の大学だからでしょうが、嵐の前の雰囲気です。

 今月号では、西平直さんの「なぜこの人たちが──『サン・ルイス・レイ橋』を読み直す」が、お薦めではあるが、これは、へたな紹介よりも(ただし印象的は言葉は、「想像力に支えられた「知」」・・・)、それそれなりにじっくりあじわっていただくことにして、先へ。
 今回紹介は、以下のエッセイ。

・伊地知国夫 「スマートホンで撮る科学写真」
 「私が撮影している対象は、身のまわりにある素材を使ったものが多い。」
 「スマホではシャッターを押すだけ基本だ。それがよいところであり、逆に撮影対象が限られるところである。」
 「高性能と機動性を活用して、科学写真に挑戦してみてはどうだろうか。」

・進藤久美子 「市川房枝の恋」
 「いま、問われているジェンダーの政治」
 壁は厚い、しかし、厚いように見えて、実は中身はすかすか。

・齋藤亜矢 「要、不要」
 「人間の認知のしくみについて知れば知るほど、絶対的なものなどないという気持ちになる。自分の見ている世界がかなり偏ったものであることには自覚的でいたい。でも、見えていないものやゆがんでとらえているものがたくさんあるからこそ、芸術が生まれ、芸術を楽しむことができるのだと思う。」

 今回は、『図書』のほかに、臨時増刊号として、『はじめての新書 岩波新書刊行80年記念』が同封されていた。新書も文庫も、現代の知を象徴するものとして存在してきた(過剰であり同時に過少)。知を機動的に、身近に、・・・・、しかし、現代の知はどこに進もうというのか。  


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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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