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キリシタン研究2

 遠藤周作のキリシタン関連の文献として、次の論集は、かなり重要な位置を占めているように思われる。

遠藤周作
『切支丹時代──殉教と棄教の歴史』
小学館ライブラリー、1992年。

日本と西洋の激突
  キリシタン時代──日本と西洋の激突
  切支丹時代の智識人
  切支丹と遺跡──長崎のその周辺
  『沈黙』──踏絵が育てた想像
  日記
  細川ガラシャ──神だけを拠りどころに
  東北の切支丹──支倉常長とペドロ岐部
  トマス荒木──最初のヨーロッパ留学生の苦悩
  フェレイラ(沢野忠庵)──苦悩する背教者の祈り
  キャラからシドッチ──最後の潜入宣教師たち
  日本の沼の中で──かくれ切支丹考

異邦人の苦悩
  日本人の宗教心理について
  日本人の信仰について
  黙示録と現代
  宗教家
  異邦人の苦悩

解説 (佐藤泰正)
初出一覧
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Author:LogosOffice
 本ブログは、2013年度以降に、芦名定道を代表者として交付を受けた科研費による研究内容を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。この間、ブログのタイトルは、「自然神学・環境・経済」から、「自然神学・宗教哲学・自然哲学」へと変化したが、趣旨は一貫しており、かなり自由にさまざまな問題を取り上げきました。2021年4月より、このブログの作成者は、所属する大学が変わりましたが、当面は、同様の内容でこのブログを運営する予定です。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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