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キリスト教思想の焦点としての言語、1990年代b

 1990年代の宗教言語をめぐって刊行された論集には、広い宗教研究(とくに現代宗教学を中心とした)における宗教研究をめぐる諸問題を収録したものがある。言語が広範な宗教に関わる問題領域に関連することを確認することができる。

島薗進・鶴岡賀雄編
『宗教のことば──宗教思想研究の新しい地平』
大明堂、1993年。

序論 言語がなぜ宗教研究の問題となるのか (鶴岡賀雄)

第1部 宗教言語への接近
 第1章 宗教言語に関する一考察
      (棚次正和)
 第2章 キリスト教言語ゲームの内と外
      ── D・Z・フィリップスの『信念・変容・性格形式』をめぐって
      (星川啓慈)
 第3章 宗教的雰囲気・感覚は言語化可能か
      ──宗教学の方法論的観点から
      (藤原聖子)

第2部 宗教体験の言語
 第4章 宗教言語の「生誕」
      ──カール・アルブレヒトの言語実践をめぐって
      (深澤英隆)
 第5章 宗教的物語としての体験談
      ──霊友会系教団を例として
      (島薗進)

第3部 宗教言語と宗教思想
 第6章 規範と存在
      ──イブン・タイミーヤ神学の言語的考察
      (中田考)
 第7章 ヴィーコ断章
      (佐々木亮)
 第8章 エーティンガー神智学における生のイデーと象徴の言葉
      ──著作「王女アントニアのカバラー教導図」を中心に
      (進藤英樹)
 第9章 カントの宗教的エートスについて
      ──理性と進歩と深淵
      (木村勝彦)

あとがき (島薗進)
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プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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