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アバンベン・メモ(a16)、再開

 本ブログでは、何度かに渡って、アガンベンについて抜き書き的な連載を行って来ました。現在、かなりの長期にわたって、中断しているものに、ジョルジョ・アガンベン『身体の使用──脱構成的可能態の理論のために』 (みすず書房、2016年(原著、2014年))を扱った「アガンベン・メモ」があります。2018年8月15日に一度再開し、その後、すぐにお休みになり、最後は、「アガンベン・メモ(15)」(同年8月23日)で止まっています。こうした連載が止まる理由に一つは、長期にわたる持続的な研究・思索がつぎれがちであるということです。簡単に言えば、多忙ということです。しかし、この間、中断については、気になり続けており、今回、そろそろ再再開を試みようということになりました。はじめから無理せずに、少しずつ調子を上げてゆきたいと思います。
 再再開であるということで、通し番号の前に「a」を付けることにします。今回は、(a16)になります。

 連載が途切れていましたので、これまでの議論の概略を示しておきます(2018年8月15日の記事の再録です)。

 まず、『身体の使用──脱構成的可能態の理論のために』 (みすず書房、2016年(原著、2014年))の目次は、次のようになっています。

まえおき

プロローグ
第一部 身体の使用
第二部 存在論の考古学
第三部 〈生の形式〉
エピローグ 脱構成的可能態の理論のために

訳註
訳者あとがき

文献目録
人名索引

 次に、「第一部 身体の使用」のこれまでの議論は、次のような項目で進んできました。
1 働きを欠いた人間 (アリストテレス、奴隷から身体の使用へ)
2 クレーシス (「使用」の言語論、バンベニストの中動態の議論)
3 使用と配慮 (フーコー、主人と下僕、あるいはサドマゾ)

 そして、前回、「4 世界の使用」(議論は、ハイデッガーの「配慮」よりスタート)の「4・4」まで進みました。
 次回は、「4・5」からとなります。


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プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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