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宗教多元性という問題

 宗教的多元性をめぐる議論は、比較的最近のものともいえるが、日本などでは、問題としては古くから存在していたものである。こうした問いに取り組んでいた研究者も決して少なくない。今回紹介するのは、その一人である。

花岡栄子
『キリスト教と仏教をめぐって──根源的いのちの現成として「禅」』
ノンブル社、2010年。

まえがき
凡例

第Ⅰ部 キリスト教と仏教に通底する「禅」 
 第一章 「根源的いのち」の現成としての「禅」
 第二章 実体的思考と非実体的思考
       ──S・キェルケゴールと西田幾多郎の哲学を通して
 第三章 キリスト教と仏教における「絶対の無限の開け」
 第四章 キリスト教と仏教における悪の問題──自覚を介して
 第五章 宗教哲学における「信」と「覚」    
      ──西田幾多郎とA・N・ホワイトベッドの哲学を介して
 第六章 禅とキリスト教──西田・大拙・久松・西谷の場合
 第七章 鈴木大拙先生における「人」
 第八章 自覚(self-awareness)と感じ(feeling)の問題
       ──西田幾多郎とA・N・ホワイトベッドの哲学を介して
 第九章 国際的視野から見た「和」
       ──キリスト教の立場から

第Ⅱ部 わが心の遍歴
 第一章 異文化との出会い
 第二章 日本文化への目覚め
 第三章 キリスト教と仏教
 第四章 参禅(FAS禅と伝統禅)
 第五章 宗教と現代の臓器移植の問題について
 第六章 宗教と現代の臓器移植の問題
 第七章 現代における宗教と科学・技術の問題
 第八章 キリスト教と仏教について
 第九章 現代における宗教と哲学の問題

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プロフィール

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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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