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『学術の動向』から

『学術の動向──科学と社会をつなぐ』 2019. 8 (日本学術会議)が届きました。
 お盆が過ぎ、ようやく厳しい暑さも和らいできました。わたくしは、お盆ころから、ようやく夏期の仕事に入り、まずは、14日締めきりの仕事を片付け、その後、大事典の分担執筆に入りました。思いのほか、作業がはかどり、すでに小項目は終わり(「終わり」といっても、原稿が完成したということで、仕上げはじっくりおこなうことになりますが)、おそらく、本日中に中項目も終わります(はずです)。残りは大項目ですが、今週中に完了するでしょうか。100項目程度の執筆を担当している人もいるようですから、わたくしは、少ない方かもしれません(できるだけ、ほかの人に仕事を回したのがよかったように思います)。

 さて、8月の『学術の動向──科学と社会をつなぐ』では、通常通り、二つの特集企画が組まれていますが、一つは、JAPAN PRIZEの特別企画です。特集の方は、多くの人の共通の関心事がテーマです。

【特集】「生活時間と健康」
 生活のリズムは、健康にとって重要なだけでなく、研究の質と量にも大きな関わりがあると思います。わたくしは、かなり以前は、夜考えると考えがまとまりましたが、このところは、早朝が考えるのに適した時間のように感じています。「夜型短睡眠の日本国民にアマータイムは健康リスク」という議論が目に付きました。

・「生体時計と体のリズム」
 (金 尚宏・深田吉孝)
・「生活リズムと時差」
 (本間研一)
・「社会的ジェットラグと睡眠」
 (三島和夫)
・「時間生物学的労働負荷を題材とした政策に伴う健康影響の生徒に関する考察──Health Impact Assessment」
 (久保達彦・藤野善久)
・「日本の住宅の室内気候の実態──温熱環境と季節変動」
 (堀越哲美)

 論文本数は少なめですが、一つ一つはkなり充実しています。

【特別企画】「2019 JAPAN PRIZE」
・「JAPAN PRIZE」
・2019年(第35回)「物質・材料、生産」分野
 岡本佳男「らせん高分子の精密合成と医薬品等の実用的光学分割材料の開発への先駆的業績」
・2019年(第35回)「生物生産、生態・環境」分野
 ラタン・ラル「食糧安全保障強化と気候変動緩和のための持続的土壌管理手法の確立」
・2019年(第35回)Japan Prize受賞記念講演会

 エネルギー問題は重要だが、難しい。再生可能エネルギーといっても、現実は単純ではない。

 そのほかに、次の記事が掲載。
・「社会と科学──科学者の集まり7」:
 「日本における文系・理系の分断?──歴史的視野から振り返る」
 (隠岐さや香)

・「学協会の今──社会の向き合う11」
 「一般社団法人 日本土壌肥料学会の取り組み」
 (犬伏和之)

・提言要旨:2本
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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