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キリスト教思想の焦点としての言語32

 受容美学に関する研究書としては、邦訳が存在する次の文献が挙げられる。

R・C・ホルブ
『「空白」を読む──受容理論の現在』
勁草書房、1986年。

謝辞
序文

1 パラダイムの転換とその社会的・歴史的な働き
2 影響関係とその先行者たち
3 主要な理論家たち
   受容の歴史から美的経験へ:ハンス・ローベルト・ヤウス
   テクスト性と読者の反応:ヴォルフガング・イーザー
4 代案的なモデルと論争
5 さまざまな問題とパースペクティヴ

原註
参考文献
訳者あとがき

 原著は、次のもの。

Robert C. Holubu,
Reception Theory. A Critical Introduction,
Routledge, 1984.

 また、受容理論と聖書学との関連については、次の研究書が存在する。

Robert Evans,
Reception History, Tradition and Biblical Interpretation. Gadamer and Jauss in Current Practice,
Bloomsbury, 2014.

 多くの Case Study が収録されているが、詩編8.6(第4章)、ローマ書13.1(第5章)などが取り上げられ、特にパウロ神学への言及が多く見られる。教会的伝統については、古代から近現代までが辿られる(第7章)。解釈学と受容理論との関連付けは、当然と言えば当然。





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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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