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ゲノム編集と現在

 ゲノム編集された受精卵からの子供の誕生というニュースが世界を駆け巡ったのは、ちょうど1年前である。この間、キリスト教の議論はどのように深まり展開したのだろうか。また、日本における法的な対応はどこまで進んだのだろうか。
 このうち、後者の日本の法をめぐる問題に関連して、朝日デジタルの次のような記事が掲載された。最初の部分を引用したい。

「ゲノム編集して妊娠、禁止へ デザイナーベビー懸念」

「ゲノム編集技術を人間の受精卵に使い、子宮に戻す臨床利用について、厚生労働省の専門委員会は4日、禁止するための法規制を含めた制度をつくるべきだとする報告を大筋でまとめた。政府は、具体的な規制の内容について検討し、法律や指針づくりを進める。
・・・」

 この一年間の動きを、どう評価するかは様々と思われるが、日本の議論・取り組みがきわめてゆっくりであり、本当に、ゲノム編集の問題へ対応できるのか、不安になるのは、わたくしだけであろうか。法や制度というレベルではなく、指針による対処、というパターンはよく聞くものであるが、すべてこれで問題なしとするのだろうか。
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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