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本日のボンヘッファー

次の文献より、ボンヘッファーの言葉を引用します。

マンフレート・ヴェーバー編
『信じつつ祈りつつ──ボンヘッファー短章 366日』
新教出版社、1997年。

「いったい誰が今日なお、未来があたかも現在であるかのように、そのように未来を待ち望み、そのように未来を生きることができるのか。また、神が自分自身の命よりも確かであるように、神によって生きることができるのか。それができるのは、来臨しようとしている神が、すでに来たりたもうた神であるということを知っている者のみである。」(PAM1 245)
(12月11日)

 今回の言葉は、三つの文から構成されているが、第一文の時間と第二文の神との対応関係(未来と現在との関係と、神と人間との関係、この二つの関係の関係)が示され、第三文では、この諸関係の現実根拠(クリスマスと再臨との関わりと両者を知ることの問題)が示されている。背後に存在する大きな議論が想像される。ボンヘッファーの思考方法の考える手がかりになるのではないだろうか。
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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