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現代宗教学の基本文献21

 マックス・ウェーバー文献紹介を続けます。ウェーバーには、多くの著作がありますが、その中でも大著と呼ばれるべきものとして『経済と社会』が挙げられます。この全訳は、創文社より刊行されていますが、わたくしの手元には、そのうち、次のものがあります。

『支配の社会学Ⅰ』(1960(1988))
『支配の社会学Ⅱ』(1962(1990))
 これは、『経済と社会』の第二部第九章の前半にあたる部分です。
カリスマ的支配の議論はここでなされており、宗教学的にきわめて重要な内容。

『宗教社会学Ⅰ』(1976(1986))
 『経済と社会』の第二部第五章の翻訳。
 一神教、預言者、知性主義(ドイツ的な教養宗教の議論はここ。イギリスとの比較はこれに基づく)、神義論、救済宗教など、宗教社会学の基本的な内容の古典的な議論がなされている。
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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