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『学術の動向』から

『学術の動向──科学と社会をつなぐ』 2020. 3 (日本学術会議)が届きました。
 3月に入り、コロナウィルスへの対応が急速に進み、大学でのさまざまな行事(卒業式、講演、研究会、学術大会など)が中止あるいは延期になっています。次の問題は、4月からの行事への対応です。入学式、各種のガイダンス、健康診断、そして授業。これらへの対応の協議はこれから本格化します。しかも、時間はそれほどありません。これは確かに、危機の一端です。今回の問題は短期で収束しそれ以前の日常がすぐに回復するということではないようです。
 
 さて、3月の『学術の動向──科学と社会をつなぐ』では、特集が一つ、しかし、重要な特集が一つです。というわけで、通常よりも薄めです。

【特集】「福島原発災害による放射線被ばくとその健康影響の評価をめぐって」
 原発事故から9年が経過して、しかし、問題はまだまだ始まったばかりです。新型コロナウィルスの件で、焦点が不明瞭になってしまいましたが、重要テーマです。

・「特集の趣旨」(山川充夫)
・「国際放射線防護委員会(ICRP)元委員としての考察」
 (佐々木康人)
・「10年目を迎える福島甲状腺検診──次の10年に向け、今おこなうべきこと」
 (稲葉俊哉)
・「福島の人々の心身の健康状況とその対応について」
 (安村誠司)
・「福島件甲状腺検査の問題点」
 (濱岡豊)
・「原発事故による放射線の健康影響評価をめぐって」
 (𠮷田由布子)
・「年1ミリシーベルト基準の由来と低線量放射線被曝のリスク」
 (今中哲二)
・「「ただちに健康に影響はありません」から「放射線被ばくの間の関連は認められない」まで──被曝評価と科学」
 (牧野淳一郎)

 続いて。

「学協会の今──社会と向き合う 17」
・「すべての人が健康で充実した人生を送ることができる社会の実現を目指して」
 (大塚美智子)

地区会議の動向8
・中国・四国地区会議からPart VII
「SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた地域研究とイノベーション研究──日本学術会議公開学術講演会報告」

・第19回アジア学術会議(SDA)ミャンマー会合報告
 (澁澤栄)

 あと、提言が2本。
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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