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わたくしのコロナウィルス対応(授業関係)

 コロナウィルス感染拡大を受けて、3月より、状況が変化する中で、2020年度の授業について会議を重ね、授業実施形態について考えてきました。もちろん、この先の動きに応じて、新しい対応が必要になる可能性がありますが、京都大学のわたくしに関わりのある範囲では、現時点で、次のような方向になってきています。(本ブログでは、「授業関係」という新しいカテゴリを設定して、授業についての考えをまとめ確認してゆきたい。)

・授業は、5月7日から本格的に実施し、それまでは、授業についての丁寧な説明を行いつつ(授業のオリエンテーションと課題学修)、準備を進める。

・授業形態は、オンライン型ということを念頭に準備を進めるが、「講義」(概論講義、特殊講義)と「演習」とでは、オンラインの使い方は異なることになる。
 「講義」では、講義資料を口頭で説明する内容を加えて詳しめに作成し、適宜課題を課しながら進め、課題への評価や応答は、次回の講義資料の冒頭で取り扱い、双方向性を確保する。講義資料に合わせて、音声データもアップし、音声での説明を併用する。もちろん、Zoomを使った音声のみの同時配信ということで、通常の授業と余り変わらない形の授業(板書は使えません)にすることも、考えられます。京都大学文学部としては大人数となる概論講義は、Zoomを使った授業形態がよいかもしれません。

・問題は「演習」です。まだ方針を決めかねていますが、「講義」と同じ形で難しいことは確かです。テキストを学生が分担して担当し、テキストの理解を深めながら、その理解を受講者全員と共有しつつ、テキストを読み進める、というプロセスを、教室に集まって行う形態ではない仕方で、いかに実現するか、これが問題です。幸い、京都大学文学研究科の演習は少人数ですので、やや煩雑な作業が生じる可能性はありますが、Zoomを使うことなしに、何とかしようかと考えています。ただし、最大の問題は、大学院生の研究発表によって進められる「第二演習」をどうするかである。これについては、かなり基本的なところから考えないといけないように思われる。

・オンライン授業となると、教員の側の労力はもちろんであるが、学生の側でもこれまで以上の努力が必要になる。というのも、授業形態の変化は、成績評価の仕方にも及ばざるを得ないからである。たとえば、演習などで自分の担当の時は出席するが、それ以外は欠席がちであるといういった学生の成績評価は当然これまで以上に厳しくなる。学生としては、こうした点を考えて、登録授業を絞り込むことが必要になるのではないだろうか。
 
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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