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雑誌紹介51

 雑誌が届きましたので、紹介します。

東洋英和女学院大学
死生学研究所編
『死生学年報 2020』
LITHON,2020.3。

<論文>
・「古代の死生学から未来へ
 ──『ギルガメシュ叙事詩』を読みなおし続ける」
 (渡辺和子)
・「現代世界における「宗教」のヴィジョン
 ──死生学とのかかわりのなかで」
 (鶴岡賀雄)
・「哲学的主題としての死後生の問題
 ──I.H.フィヒテの場合」
 (深澤英隆)
・「ヴァージニア・ウルフの創作における死の問題
 ──『ダロウェイ夫人』セプティマス・ウォレン・スミスの自死について」
 (奥山礼子)
・「心の病に寄り添うということ
 ──高村光太郎と妻智恵子」
 (福田周)
・「橋本平八の彫刻の精神
 ──木に囲まれた聖名と祈りの表現」
 (三上慧)
・「アミーユ・ブノワの批評「ガブリエル・フォーレの《レクイエムのミサ》」
 ──19世紀末における死生観と楽園」
 (林直樹)
・「ひきこもり状態にある人々の実態
 ──内閣府調査の結果を中心に」
 (渡部麻実)
・「責務としての「健康」が立ち上がるとき
 ──20世紀初頭アメリカの医療政策に対する科学と統計の影響」
 (平体由美)
・「この人生をどう終えるか
 ──人生の終末期における意思決定と死生観について」
 (奥野滋子)
・「大震災被災地における災害復興・防災教育
 ──サバイバーの子どもへのアプローチ」
 (桜井愛子)

<研究ノート>
・「物語的自己同一性と自己の更新について」
 (宮嶋俊一)
・「「小さな死」と「赦し」」
 (大林雅之)

<卒業論文>
2編

死生学研究報告
執筆者紹介
編集後記 渡辺和子
欧文目次

 最初の論文の冒頭で、「東洋英和女学院大学の死生学研究所は2003年に創設された」とある。ちょうど、21世紀COEプログラムが公募され各地の大学・研究機関で推進された頃であり、現在東京大学の「死生学・応用倫理センター」の起点となった21世紀COEおよびグローバルCOEプログラムの「死生学」のプロジェクトにより、死生学という言葉は一挙に広がったとの印象を受けている。東洋英和女学院の「死生学研究所」もこの流れに立っているのであろう。確かに死生学は、学際的企画として優れたものであったと言えよう。
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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