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現代宗教学の基本文献35

 フロイトは、キリスト教思想でもしばしば議論の対象となってきましたが、とくにまとまった議論を行っている神学者として、ティリッヒとパネンベルク(『人間学 神学的考察』などにおける)が挙げられる。ティリッヒのフロイト論については、次の研究書が存在し、研究テーマとして設定することは十分に可能である。

John M. Perry,
Tillich's Response to Freud. A Christian Answer to the Freudian Critique of Religion,
University Press of America, 1988.

Introduction
Chapter I.
 Freud's View of god as Projection and Religious Faith as Illusion
Chapter II
 Tillich's Response to Freud's Existentialism
Chapter III.
 Tillich's Response to Freud's Scientism
Chapter IV.
 Tillich's Response to Freud's View of God and Religion
Chapter V.
 Summary and Conclusion
Index

 なお、哲学サイド(解釈学)からの本格的なフロイト論としては、リクールの有名なフロイト論が存在する。

ポール・リクール
『フロイントを読む──解釈学試論』
新曜社、1982年。
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、内容的にこの科研のテーマ(「自然神学・環境・経済」)に限定されない諸問題を扱うことが多くなったため、本ブログのタイトルと趣旨を変更したいと考えました。新しいタイトルは「自然神学・宗教哲学・自然哲学」となります。もちろん、これまで同様にさまざまな問題を取り上げます。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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