キリスト教と愛

 キリスト教にとって、愛はもっとも中心的な事柄である。高校の倫社の教科書でも、キリスト教と言えば愛の宗教というのが決まった定式である。わたくしも、現在、校正待ちの論文で、「アガペーとエロース」というテーマを扱った。この論文が掲載の雑誌の刊行は5月の連休の前後だろうか。ともかくも、愛は現在のキリスト教思想にとっても重要問題である。とすれば、当然、愛を扱った研究書も少ないことになるが、最近入手した次の文献を紹介していきたい。

Gary Chartier,
The Analogy of Love. Divine and Human Love at the Center of Christian Theology,
Imprint Academic,2007.

Dedication
Contents
Acknowledgement
Preface

1. Love at the Center
2. Love Begins Where We Are
3. Whose Nature and Whose Name Are Love
4. The Power of Love
5. Love Makes the World
6. Disordered Love
7. Love Takes Flesh
8. Love Suffers Long
9. Love Is Alive
10.Lover bears All Things
11.A Loving and Beloved Community
12.Love Hopes All Things

Index
About the Author

 詳細に付けられた各章の小見出しまでいれれば、より内容が理解できるとは思われるが、第一章の愛の中心性から、キリスト教神学の全体を叙述するという構想はある程度、わかるだろうか。現代神学をかなり包括的に扱っているが、それでも英語圏中心という点は否定できない。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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