2014年度・研究計画に向けて

 2014年度がはじまり、授業の方もようやく軌道に乗りつつある(演習では、担当者の順番や担当箇所が確定した)。教育(授業)計画の方が軌道に乗りつつあるところで、研究計画の方も本年度の内容を検討し確定することが必要になる。研究計画は適当な時期に集中的に検討し、計画が進行するに合わせて微調整を行うというパターンになるが、長期/中期(5年程度)/短期(年度、セメスター)といういくつかの時間区分に応じた検討を行う必要がある。今回は、短期(年度、セメスター)の確定に向けた作業である。この結果は、「ようそこ 芦名研究室へ」で公開される。

 考慮すべき要素は以下のようになる。

・本ブログ自体の研究テーマ(科学研究費補助金を受けた3年間の研究の2年目)である「自然神学の言語論的転回とその社会科学への拡張─聖書・環境・経済─」の推進。これには、特殊講義も関連してくる(特に前期の内容)。

・現在実施に動きつつある、テンプルトン財団の研究補助を受けたプロジェクト。南山大学の金先生を中心とした大きな研究プロジェクトで、わたくしも、かなりのコミットを行うことが予想される。内容的には、宗教と科学との対話を、日本における宗教教育と結びつけて推進するというものであり、教科書や資料集の執筆といった企画を含む。この内容でおわかりなように、これは本ブログでの研究テーマとも関わりをもつとなる可能性が高い。

・口頭発表の依頼や論文執筆の計画。
 これから随時依頼を受けることもあると思うが、すでに依頼されているものも、いくつかある。
  京都ユダヤ思想学会・学術大会でのパネリスト、東西宗教交流学会での講演(「宗教と科学」について)
 また、論文も、いくつか執筆することになると思われる。おそらくは、アジア研究会のジャーナルやキリスト教学研究室の紀要など。

・研究を研究書刊行可能な形にまとめること。
 これは、この数年の懸案で、毎年忙しさの中で先送りされてきたものである。現時点でのまずまとめるべきは、次の二つである。
  ティリッヒ研究(19世紀の古典的な宗教思想とティリッヒ)、近代日本キリスト教思想史序説。
 いずれについても、分量的には、十分なものが揃っている。あとは、研究を補いつつまつめること。実は、十分になった得できるものにするには、この「まとめ」にかなりまとまった時間が必要になる(だから先延ばしになってきたわけである)。現在の構想は、後者のテーマについて、この夏に集中的なまとめの作業を行うことである。これが実際にできるかが、2014年度のわたくしの研究計画の最大の問題点である。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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