宗教改革と経済神学

 経済神学を経済をめぐるキリスト教思想と理解した場合、経済神学は、まさに現在的なテーマであることがわかる。実際、リーマンショック以来、経済神学という分類が可能な文献は、聖書学からキリスト教思想史、キリスト教倫理まで、広範にわたって存在している。その中でも、資本主義経済を含めた近代的システムとの関連性において従来から問題となっていた宗教改革は、経済神学を展開する上で、当然、焦点の一つになることが予想される。

 今回紹介する文献は、ルターを近代の社会倫理の問題と関連づけつつ、キリスト教的な経済倫理を論じたものであり、経済神学と構想する上で興味深い。以下の紹介では、章以下の細かなタイトルについては、紹介することにしたい。

Sean Doherty,
Theology and Economic Ethics. Martin Luther and Arthur Rich in Dialogue,
Oxford University Press, 2014.

Abbreviations

Introduction
 What This Monograph Tries to Do, and Why
 The Method
 The Structure
1. Luther's Moral Theological Method in His Sermon von dem Wucher
2. Arthur Rich's Moral Theological Method in His Wirtschaftsethik
3. An Analysis of Arthur Rich's Method in the Light of that of Martin Luther
Conclusion
 Summary
 Reflections for Theological Social Ethics Today

Bibliography
Index


 

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Translation(自動翻訳)
FC2カウンター
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR