メソジスト歴史辞典

 キリスト教研究にとって、辞典、事典は必要不可欠の道具である。専門辞典をどの程度使いこなすことができるかは、その研究分野についての習熟度を示すと言っても過言ではないだろう。これは、電子辞書やWeb上の辞書(検索)が普及したとしては変わりはない。
 今回紹介するのは、『メソジスト歴史辞典』第三版である。メソジストは、キリスト教研究に関わる者はその専門分野はどうであれ、さまざまな仕方で関わり合うことになるものであり、信頼できる辞典が身近にあることがしばしば必要になる。今回紹介するのは、歴史辞典あるように、メソジストの歴史という観点でさまざまな事象を調べるのに便利なものである。

Charles Yrigoyen Jr. and Susan E. Warrick (eds.),
Historical Dictionary of Methodism. Third Edition,
The Scarecrow Press, 2013.

Editor's Foreword (Jon Woronoff)
Preface
Acronyms and Abbreviations
Chronology
Introduction

The Dictionary

Bibliography
Contributors

 辞典の本体は、400頁を少し超えるものであり、その前にジョン・ウェスレー誕生の1703年から2012年までの関連年表が付けられている。また、Frank Bakerによる序論では、メソディストの歴史的展開が概説されている。

 たとえば、「解放の神学」(Liberation Theology)という項目が存在しており、書き出しと結びは次のようになっている。

This term denotes an approach to Christian theology that emphasizes God's love for those who suffer and who are oppressed by political and economic conditions.
・・・
but emphasis on the proclamation of the good news to the poor and on the presence of God in the experience of ordinary people links liberation theology to the early days of Methodism and attracts the involvement of many Methodist theologians.
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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