復興の途上にて

 3.11の大震災より3年半近くが経過した。ある時点から、多くの人々が気づいていたように、復興はまだ途半ばであり、原発事故まで入れれば、気が遠くなる年月を必要としている。その途上において、少しずつ進みつつあることについて、お伝えしたい。
 日本基督教団「東日本大震災救援対策本部ニュース」Vol.14(2014.7.23)によれば、「6月20日の東日本大震災救援対策本部会議にて福島教会の再建計画を受けて、5千万円の支援と2千万円の貸し付けを承認しました」とのことである。元福島教会員として、ようやくここまで来た、ほんとうによかった、ほっとしたとの実感である。
 大震災で倒壊した旧礼拝堂(ボーリズの初期の教会建築として知られた美しい建物だった)の復元とはゆかないとしても、礼拝堂再建に尽力いただいた方々にお礼申し上げたい。福島教会員の皆様、ご苦労様でした。

 というわけで、あまりにも、時間を要しつつも、決して立ち止まっているわけではない。復興の努力は絶え間なく継続中であり、少しずつ形が見え始めている。先に引用したニュースでは、「教会堂・牧師館再建・復興工事支援については、国内献金10億円の内、5億円を用いるとの試算で行われましたが、現在約4億7千万円弱の支援を決定しています。今度支援申請を出される教会が3教会ほどと考えられますので、5億円を少々超える支援となると思っていますが、要望にお応えできると思います」とのこと、まだまだ復興は続く。
 復興予算が消化できない国の現状との違いは何なのだろうか。
 「今後も支援活動は、続きますが、海外からの資金等を含めた支援もあり、来年3月を超えての支援も続けられることとなります」。

 わたくしの卒業した福島高校も、再建中の校舎が、今年度中には完成とのことである。
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