キリスト教思想と政治・経済・社会3

 アメリカは経済と軍事の大国であるだけではなく、宗教大国でもある。そして、この側面はアメリカという国家の核心的な特徴とも言えるものであり、この点の解明こそが、アメリカを理解する鍵にほかならない。つまり、宗教と国家・政治という問いは、アメリカ建国という過去の問いであるのにとどまらず、現在の、おそらくは未来の問いでもあるのである。アメリカとキリスト教という問題設定にとって、アメリカの宗教性をめぐる宗教学的分析は重要な方法論であり続けている。
 次の文献は、こうした問題意識にとって参照すべき問いを扱っている。

Benjamin T. Lynerd,
Republican Theology. The Civil Religion of American Evangelicals,
Oxford University Press, 2014.

Introduction

1 American Evangelicals as Lockeans
2 Republican Theology
3 Covenantal Origins
4 American Foundations
5 Entrenchment in the Second Great Awakening
6 Darwin as Ally, the Social Gospel as Foe
7 The Triumph of Free Market Christianity

Epilogue

Notes
Index

Republican theology --- the doctrine behind the civil religion of American evangelicals --- is a specimen of political theology, the practice of extracting political values from religious beliefs. (35)
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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