キリスト新聞から

キリスト新聞(第3332号、2014.10.25)が届きました。今回は、第三面が「キリスト教主義学校・神学校」特集、第六面が関西学院の全面広告となており、通常と紙面構成が異なる。

<第一面>
・民主化デモ現地レポート「香港教会の「今」を探る」
 現在、香港中文大学に客員研究員として滞在中の松谷曄介さんによる現地レポ。「デモの背景とキリスト教界の動向について」。「香港は人口700万に対して約15%のキリスト教人口であり、公立の小中高の約4割がキリスト教主義学校と言われる」とあるように、今回の民主化運動にキリスト教各界が深く参与している。「香港社会そして香港のキリスト教界が今後つき合わなければならない課題は多く残されている」。

 日本でも香港のデモについては、マスコミでも繰り返し取り上げられているが、キリスト教界の関わりは、当然、ほとんど見えてこない。しかし、この松谷さんのレポにあるように、香港、またアジアで、キリスト教を含めた宗教の役割は、日本人が考えているようにも大きなものがある。
 中国内での位置づけは動きつつあるとはいえ、香港は中国自体のキリスト教の動向を含めて、重要な位置を占めている。中国政府が民主化とのどのような関わりを選択するかということであり、注目する必要がある。

・「Headline/ヘッドライン」
海外:「同性愛者を歓迎? 家庭シノドス中間報告」

<第二面>
「Satellite/サテライト」
・「学会」:「「日本は世界のため」平和憲法を盾に」「「主に生かされ─共に生きるために」無教会全国集会2014」
 無教会全国集会が10月4日、5日に、山﨑製パン企業年金基金会館サンシティで開催。全国から130名が参加。鷲見八重子(和洋女子大学名誉教授)さんの「日本は世界のために」との講演を行う。
 
 無教会の平和主義は健在か。

・「文化」:「歴史的教会に響かせたい鐘の音」「三里塚教会に鐘を贈る会」
 三里塚闘争の中心にあった戸村一作さんが牧会していた三里塚教会。日本キリスト教は、また日本キリスト教研究は、この問題を正面から見ることなく、現在にいたっている。過去に対する負債はあまりに大きい。

・「出版」:「クリスマス見本市&ブックフェアに約40社」「一般公開し展示即売会も」

<第四面>
・提言「境界と地域福祉」<25>
 鈴木武仁(日基教団東京信愛教会)「キリスト中心の霊的集団として」

・大杉至、連載小説「牧師 冲方晴男の憂鬱」14
 これまでの流れが、一つの区切りとなる。調査委員会が調査報告し、利剣教団理事会が結論を出す。新生教会でも臨時総会が冲方牧師の処遇が決まる。冲方牧師の運命やいかに・・・・

<第五面>
「Forum/フォーラム」
「世界の現実見据え、広島から「平和」歌う」
 小栗献(日基教団神戸聖愛教会)「日本賛美歌学会第14回大会報告」
 日本賛美歌学会が、9月15日に日基教団流山教会で、第14回大会「平和を歌う」を開催。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
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