キリスト教思想と科学・技術8

 キリスト教思想と科学・技術というテーマに関して、近年、多くの研究がなされ(個人的な、そして国際的な共同研究まで)、毎年、多数の文献が刊行されている。ここに、現代のキリスト教思想の中心テーマの一つを確認することができるが、視野に入れるべき問題領域は日々拡大しつつあり、問題状況を整理するのも、かなり大変な作業になる。こうした作業を行う点で、一定程度包括的な内容をめぐる論集は、有益な素材となる。今回、紹介するのも、こうした論集の一つである。ドイツでも、神学の周辺で、科学・技術がテーマ化していることの一端が確認できるであろう(どの程度の広がりにおいて共有されたテーマであるかは別にしても)。
 注目すべきは、宗教と学問という対、批判的実在論、創造性、理解可能性・合理性などなどのキーワードが示す問題連関である。

Christian Tapp, Christof Breitsameter (Hrsg.),
Theologie und Naturwissenschaften,
De Gruyter,2014.

Vorwort
Einleitung (Christian Tapp & Christof Breitsameter)

Teil I: Wissenschafstheoretische Verhältnisbestimmungen
Methodenbewusstsein: Zu einer wichtigen Voraussetzung für den Dialog zwischen Theologie und Naturwissenschaften (Reinhold Esterbauer)

"Wissenschaft" und "Religion": Das Kostruieren der Gremzen (Peter Harrison)

Das Paradigma des Kritischen Realismus (Andreas Losch)

Brüchige Demarkationsformeln: Über "methodischen Naturalismus", "NOMA" und "POMA" als Deutungen des Verhältnisses von Religion und Wissenschaft (Winfried Löffler)

Teil II: Physikalisch-kosmologische Explorationen
Der Urknall und die Erschaffung des Universums (Michal Heller)

Quantenphysik und die Offenheit naturwissenchaftlicher Beschreibung: Eine Einladung zum Dialog (Markus Aspelmeyer)

Ein verstehbares Universum (John Polkinghorne)

Physik und Metaphsik (Uwe Meixner)

Teil III: Lebenswissenschaftliche Grenzgänge
Darwins Theorie -- nicht "gefählich", sondern wunderbar: Spielt Kreativität eine Rolle in der Evolution des Lebendigen? (Christian Kummer)

Besslung: Ein theologischet Topos zur biologischen Markierung des Rubikons der Hominisation (Ulrich Lüke)

Die Zweite-Person-Perspektive in Wissenschaft und Theologie (Andrew Pinsent)

Im Streit um die Wirklichkeit: Mit Naturwissenschaft begründeter Atheismus und die Frage nach Gott (Hans Kessler)

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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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