キリスト新聞から

キリスト新聞(第3335号、2014.11.15)が届きました。
今回は、わたくしが大変お世話になっている方々が取り上げられています。

<第一面>+<第四面>
「イスラエル発掘調査50周年インタビュー」
「〝健全〟な聖書の読み方に寄与」「月本昭男氏(聖書学者、立教大学名誉教授)」

「聖書学と考古学の違いは?」
「聖書学は聖書本文の分析を基礎にしていますので、どうしても仮説に依拠しやすく、解釈の余地が大きくなりすぎるに傾向があります。時代によって研究方法なども変化します。それに、聖書学の傲慢さを感じることもありますね。」

「学問的心理と信仰の真理は別」
「信仰と学問との関連性をどのようにお考えですか。」
「信仰が求める真理と学問が求める真理とを、安易に混同すべきではないと思います。・・・しかし、両者はどこかでつながっている。それらを無理に結びつけようとせず、いずれは一つになるとの希望を抱きつつ、信仰者としての情熱と誠実さを学問にも生かしていくことが大切ではないでしょうか。」

 なお、<第四面>には、聖書考古学の若手研究者である、小野塚拓造さんと長谷川修一さんの対談「掘れば掘るほど謎が深まる」「聖書考古学の実際」も掲載。今回は、聖書考古学の特集といった気分です。

<第二面>
「Satellite/サテライト」:
「社会」:「宗教者が「死刑」と「いのち」の考察」「国際シンポ「いのちなきところに正義なし」」
 「死刑といのちを考える」をテーマに、国際シンポジウムが10月25日に在日韓国YMCAアジア青少年センターで開催。カトリック信徒団体・国際NGO聖エジディオ共同体と欧州委員会が主催。約150名参加。松浦悟郎さんと木村公一さんが発表。
 こうした国際的な動きと逆行する国家である日本。

「社会」:「孤児たちが健全に育つ社会を」「「世界孤児の日」制定目指すフォーラム」
 「代替養育が必要な児童のための世界孤児の日制定推進ハイレベルフォーラム」が10月27日に日本財団会議室で開催。

「教会」:「チャペルコンサート1千回」「霊南坂教会で毎週水曜23年間」
 この継続・積み上げが大切。

<第三面>
特集「キリスト教主義学校・神学校」
 東京基督教大学、関西学院大学神学部など。

<第五面>
・提言「教会と地域福祉」<番外>
坪井節子(カリヨン子どもセンター理事長)「誰でもいいから傍にいてほしかった」

・大杉至、連載小説「牧師 冲方晴男の憂鬱」17
 とうとう遙々度教会は解散に。ここまでやれば、当然の成り行きか。

<第六面>
「日本基督教学会第62回学術大会講演」
「水垣渉(京都大学名誉教授)」「「キリスト教とは何か」の問いをめぐって」

 9月9日~10日に関西学院大学を会場に行われた日本基督教学会第62回学術大会、その初日午後の公開講演会についての詳し目の紹介記事。キリスト新聞に、日本基督教学会の記事が掲載されるのは珍しいことのように思います。なかなか学会の情報(学術大会の日程や内容など)は一般に広報・紹介されることが少ないので、Information の欄などにも掲載いただけると助かります(現在、わたくしは、日本基督教学会の三役に属しているので、こんな観想になります)。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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