無からの創造と現代科学

 近代における「宗教と科学」関係論は、まず、天文学・物理学の領域を争点としてスタートした(のちに、物質、生命、心へと問題領域が拡大する)。このいわば古典的な問題領域の議論は決して決着がついたわけではなく、現在も、科学的宇宙論や素粒子論の進展の中で継続中である。その一つが、今回紹介の「無からの創造」をめぐる問題であり、多くの議論がなされていることがわかる。

Thomas Jay Oord (ed.),
Theologies of Creation. Creatio ex Nihilo and its New Rivals,
Routledge,2015.

Conrtibutors

Creatio ex Nohilo: An Introduction (Thomas Jay Oord)

1 Myth and Modern Physics: On the Power of Nothing (Mary-Jane Rubenstein)
2 Creation ex Nihilo and Intensifying the Vulnerability of God (Philip Clayton)
3 "Nothingsomething" on My Mind: Creatio ex Nihilo or ex Profundis? (Catherine Keller)
4 The Fecundity of Nothing: A Proposal Creatio ex Potentia in Conversation with Quantum Cosmologies (Marit A Trelstad)
5 Creation out of Nothing Remodeled (Eric M. Vail)
6 Creatio a Materia ex Christi (Stephen H. Webb)
7 Creatio ex Deo: Incarnation, Spirituality, Creation (G. Michael Zbaraschuk)
8 Creatio ex Nihilo: It's Not anout Nothing (Richard Rice)
9 Creatio ex Amore! (Michael Lodahl)
10 God Always Creates out of Creation in Love: Creatio ex Creatione a Natura Amoris (Thomas Jay Oord)

Bibliography (Constructed by Richard Livingston)
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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