『学術の動向』から

『学術の動向』2015.2(日本学術会議)が届きました。

 今回の特集は、【特別企画】赤﨑・天野・中村博士のノーベル物理学賞受賞に際して、【特集1】福島原子力事故 PART2、【特集2】人工降雨による渇水・豪雨軽減と水資源、の三つです。

この内、、【特集1】福島原子力事故 PART2には、次の論考が掲載されています。

「福島原子力事故 特集PART2を企画して」(矢川元基:連携会員・原子力事故対応分科会委員長)
「日本の発電用原子炉開発と顕在化した課題」(成合英樹:筑波大学名誉教授)
「東日本大震災の教訓──日本機械学会の調査から」(白鳥正樹:横浜国立大学名誉教授)
「放射線被ばくの現状と人体影響」(柴田徳思:連携会員)
「安全が安心になるための要件」(山地憲治:連携会員)
「原子力の安全とリスクの考え方」(松岡猛:会員)
「原子力安全の課題とアカデミアの責務」(関村直人:連携会員・東京大学大学院教授)
「原子力安全と人材育成」(竹田敏一:連携会員)
「原子力安全研究の在り方」(澤田隆)
「原子力工学の教育・研究──福島第一原子力発電所事故の反省」(山本一良:連携会員・名古屋大学)
「技術ガバナンスとトータルデザイン」(宮野廣)
「大局的な設計の責任」(岩田修一:連携会員)

 さまざまな議論が専門家から提起されていることはわかる。日本学術会議も、日本の原子力政策にコミットしてきたことは、成合論文からもわかる(「公開・民主・自主」の三原則と平和利用限定という仕方での原子力利用の容認の提言から始まって)。この特集の執筆者も、長年、原子力関連の研究や仕事を行ってきた人々である(「原子力ムラ」のメンバーというのは言い過ぎだろうか)。「廃炉」へむけた技術開発や人材育成という議論はないのだろうか。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
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