キリスト教と儒教、宗教間対話

 キリスト教と儒教とを関係づけ、あるいは比較する研究は多数ではないものの、すでに一定程度存在している。ジュリア・チンとキュンクとの共著、モルトマンの論考などである。これから本格的な研究が必要なテーマであり、東アジアの宗教文化に即して宗教的多元性を論じる上で、重要になるとものと思います。
 今回は、最近のいただいた文献から、次のものを紹介します。

Heup Young Kim,
Christ & the Tao,
Christian Conference of Asia, 2003.

Preface

Part I. Christ and the Tao: Confucian-Christian Dialogue
Chapter One. Ch'eng and Agape: Sincerity Meets Love
Chapter Two. Liang-chi and Humanitas Christi: Sage Meets Christ
Chapter Three. Imago Dei and T'ien-ming: John Calvin Meets Yi T'oegye

Part II. Christ as the Tao: East Asian Constructive Theology
Chapter Four. Owning Up To Our Metaphors: A Christian Journey in the Confucian Wilderness
Chapter Five. God as the Tao: Toward a Theo-tao
Chapter Six. Jesus Christ as the Tao: Toward a Christotao

Glossary of Chinese (Korean) Terms
Credits

改革派の神学的伝統を背景とした議論であり、カルヴァンやバルトを大きく取り上げている。前回取り上げた、民衆の神学とともに、韓国神学の動向として注目すべき、土着化神学に属する論考と言えるかもしれない。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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