キリスト新聞から

キリスト新聞(第3354号、2015.5.2)が届きました。新聞の日付では、連休。本紙は、連休中も通常の刊行でしょうか。連休中は、大学の事務のメールボックスも確認できませんので、次のキリスト新聞紹介は遅れるものと思いますが、ともかくも、今回の内容を紹介いたします。

<第一面>
・「ムスリムと日本の宗教者が対話」「宗教間の相互理解と和解目指す」
 「世界イスラーム連盟・WCRP日本委共催」

 「ムスリムと日本の宗教者との対話プログラム」が4月9~10日、東京・六本木のグランドハイアット東京で開催。約300名。「宗教と平和」「宗教に違いと憎しみの文化」「宗教の価値と共通の課題」「今後の計画」の四つのセッション。
 記事では、セッションIIでの小原克博さんの発題と、セッションIIIでの山本俊正さんの発題について、詳しい紹介がなされている。なお、WCRPとは「世界宗教者平和会議」。

 問題が共通されつつある状況下で、貴重な対話の場となったものと思います。関係者のみなさま、ご苦労様でした。本ブログのテーマとの関連からも議論と実践の進展を期待したい。イスラームの名を借りたテロに対しては、イスラームの側からの積極的な主張の発信とそれを広める報道がなによりも重要である。情報が少なく・偏っているときに、わたしたちは判断を誤る可能性が増大する。

<第二面>
「Topics/トピックス」
・「教会」:「「牧師ROCKS」全員が牧師に」「初のフルアルバム予約を開始」
 「「牧師ROCKS」の快進撃が止まらない」とのこと。

・「社会」:「「ISIL」の実態は〝わからない〟」「メディア関係者有志が日本人ムスリム招く」
 「日本人ムスリムが見た仏紙襲撃とISILの背景」と題した学習会(3月16日、の日基教団富士見町教会)。ナセル永野さん(ムスリムで臨床宗教師)を招く。

 ISILの分析は、マクロな歴史理解とマスコミの暗号解読が必要との印象である。表層に現れた報道は幾重にも歪曲隠蔽されており、そのままではよくわからない。善悪の単純な図式では分析不能。

・「映画」:「「携挙」に取り残された人はどう生きるか」「『レフト・ビハインド』」
 「聖書を素材とした映画の公開が昨年から続いている」が、今度は「終末論」に関わる今後起こる出来事というストーリー。

 終末論は複雑であり、適切な解説が必要かもしれない。

・「映画」:「三重苦の少女が伝える生きる喜び」「『奇跡のひと マリーとマルグリット』」
 19世紀末のフランスでの実話に基づく。三重苦のマリー・ウルタンと彼女を教育したシスター・マルグリッドが共に実在の人物。
 「ナイフを「ナイフ」であることを理解する」を機に次々と手話を取得。

 ヘレン・ケラー、サリバンの場合は、「水」。世界の事物に名前があることの発見は画期的出来事。アダムの場合がそうであったように。

<第三面>
・提言「教会と地域福祉」:
 岩田三枝子(東京基督教大学)「届こうとすれば「協働」の素地生まれる」
  賀川ハルを取り上げている。
 
・「スキルアップ講座:教会の情報発信術」
 丸山泰地(「Breadfish」代表)、「Lesson 14 ホームページの原稿は構造的に」

 今回からは、HPに関することというよりも、「原稿」の問題に話しが移りつつあります。やや別問題という気もしますが、どうでしょうか。

<第四面>
・「教派擬人化マンガ ピューリたん」、作・SONO
 今回はお休み。「ピューリたん」は、隔週なのでしょうか。隔週の四コマ・マンガというのも・・・
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
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