キリスト教思想と経済

 近年、キリスト教思想において経済が論じられることが多くなってきている。本ブログでも紹介してきたように、こうしたテーマに関する著作もかなりの数に及んでいる。類書の中でも、しばしば取り上げられる著書を紹介したい。

Douglas A. Hicks,
Money Enough. Everyday Practices for Living Faithfully in the Global Economy,
Jossey-Bass,2010.

Editor's Foreword

Preface
Acknowledgements

Chapter 1 Surviving
Chapter 2 Valuing
Chapter 3 Discerning Desires
Chapter 4 Providing
Chapter 5 Laboring
Chapter 6 Recreating
Chapter 7 Expanding the Community
Chapter 8 Doing Justice
Chapter 9 Sharing

Notes
The Author Index

 比較的コンパクトな著作である。キリスト教思想と経済というテーマを掘りさげるには、キリスト教学思想の側の発想の転換(聖書は経済的な諸問題に密接に関わっているなど)だけでなく、近年急速に数学化の度合いを強めている経済学自体の変革が必要である。そして、さらにこれは抽象的な一般論ではなく、より具体的な場に即した多くの議論を精密に積み上げ、真にオルタナティブな経済・経済学の構築が求められる。そのためのヒントや試論は無数に存在する。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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