アガンベンについて

 本ブログでは、これまで政治哲学・政治思想としてしばしがアガンベンを取り上げてきた。キリスト教思想としても、注目すべき思考かであるという認識であり、今回の紹介する文献で、さらにその感を強くした。現代の政治哲学を理解するのに、キリスト教思想は不可欠の前提である。

ジョルジョ・アガンベン
『いと高き貧しさ 修道院規則と生の形式』
みすず書房、2014年。

序文

Ⅰ 規則と生
  1 規則の誕生
  2 規則と法律
  3 俗世からの逃亡と創憲
  閾

Ⅱ 典礼と時間
  1 生の規則
  2 口述と書記
  3 典礼のテクストとしての規則
  閾

Ⅲ <生の形式>
  1 生の発見
  2 法権利を放棄する
  3 いと高き貧しさと使用
  閾

[解説] 所有することなき使用──アガンベンの『いと高き貧しさ』をめぐって (上村忠男)
訳者あとがき


人名索引

 生の形式、典礼、時間、そして規則は、宗教学の基本的な事柄であり、本書は、宗教学研究としても十分に意味がある。多くの追求すべきテーマとそのヒントが示されており、いずれ、より詳しい紹介を行ってみたい。また、本書と同年に刊行された、Opus Deiとの合わせて読むべきである。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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