マッコーリーの平和論

 マッコーリーについては、以前にハイデッガーとキリスト教というテーマで紹介したことがあるが、彼の平和論を取り上げたい。マッコーリーの議論は、英語圏でのキリスト教思想における平和論として、コンパクトなものではあるが、注目すべき内容をもっている。キリスト教思想からのハイデッガー研究とは別の、より実践的な問題に関わるマッコーリーの側面を確認得ることができる。

ジョン・マッコーリー
『平和のコンセプト──聖書的・神学的視座から』
新教出版社、2008年。

序文

第1章 平和:その技術と概念構成
第2章 平和と人間の本質
第3章 平和のダイナミックス
第4章 平和と暴力
第5章 平和の形而上学
第6章 何をんすべきか

付論 個人的美徳と社会的美徳:愛と平和

訳者あとがき

 付論にあるように、このマッコーリーの議論は徳論的な倫理思想に深く関わっている。
 今年度は、キリスト教思想関係の講義で、平和をとりあげることになっているので、その関連でも参照することになる。
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