キリスト新聞から

キリスト新聞(第3376、2015.11.7)が届きました。内容の紹介をいたします。

<第一面>
・「戦後70年企画──本紙標語の実質を問う」7
 手束正昭氏(「日本民族総福音化運動協議会」総裁)「「現実的平和主義」を求めて」
 「憲法9条は聖書的」、憲法があれば平和が守れるという「空想的平和主義」ではなく、「現実的平和主義」。
 「罪の糾弾から神の愛へ」、「日本人は素晴らしいのに、セルフイメージが低いという意見を聞く」、「いかに神さまが日本を愛し」ているかを語るべき時ではないか。

 主張自体は、わかりやすいとも言える。「現実的平和主義」の「現実的」の内実(安倍政権が「現実的平和主義」というのは本当か)、また「セルフイメージが低い」のはなぜかの分析、こうした点が疑問ということになるだろうか。

「Headline/ヘッドライン」:
・「安保法廃止求め、日基督教団議長声明」
・「岡﨑市の教会・団体が安保法廃止要求」
・「同盟「教会と国家」委も採択取消要請」
・「ナザレン牧師会が「沖縄平和宣言」」
・「聖公会正義と平和委が翁長知事支持」

<第二面>
「Topics/トピックス」
・「教会」:「功労者に小塩節氏、加藤信子氏」「日本キリスト教文化協会が顕彰」
 2015年の「キリスト教功労者」に両名を選定し、10月19日に銀座・教文館で顕彰式。

 長年の功績は素晴らしいと思います。

・「神学」:「聖書的世界観から地上の生を考察」「D・ホリンジャー氏が「創造の神学」を語る」
 D・ホリンジャー氏(アメリカ、ゴードンの・コンウェル神学大学院学長)が、10月20日に「文化と教会──創造の神学から」と題した講演を、お茶の水クリスチャンセンターの行った。

 「創造の神学」ということの内実はもちろん、聖書的世界観の現代的意義も、まだまだ議論が必要。ブルトマンの問いは、終わったわけではなく、未解決のまま。

・「社会」:「平和のための宗教者の使命とは」「カトリック司教協議会諸宗教部門がシンポ」
 日本カトリック司教協議会諸宗教部門が9月26日に「平和のための宗教者の使命」というシンポジウムを開催(さいたま市のカトリック大宮教会にて)。神道から薗田稔、大本から斉藤泰、天台宗から杉谷義純、カトリックからマリア・デ・ジョルジの各氏が発題。

 この記事では、マリア・デ・ジョルジ氏の発言が詳し目に照会されている。アウグスティヌスの人間学への言及は面白い。

「Satellite/サテライト」:
・「日基督教団 秋季教師認定試験」
・「AG教団第40回記念全国聖会」
・「カトリック エンディングノート」
・「東京でエホバの証人被害者集会」
・「上智学院 4校を法人合併」
・「上司大学大学院に新専攻」
  実践宗教研究科死生学専攻(修士課程)!

<第三面>
・提言「教会と地域福祉」<51>:
 渡邊啓二(日本聖契キリスト教団鷺沼キリスト教会牧師)「クリスチャン個々人の働きも教会の働き」
 
 「すべての教会、クリスチャンは、人と地域に仕えることができる。また、そのように召されている」

・「スキルアップ講座:教会の情報発信術」
 丸山泰地(「Breadfish」代表)、「Lesson 36 文章では伝えきれない雰囲気を動画で」

 ユーチューブという動画投稿サイトに動画を投稿すること。動画を公開する際には、必ず映っている人への許諾をとってください。

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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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