キリスト教と音楽

 秋から12月にかけて、大学の学園祭も重なって、さまざまな演奏会が企画される音楽シーズンである。12月と言えば、第九コンサートは日本の風物詩の一コマと言えるかもしれない。
 わたくしも、昨日は、久しぶりに学生合唱団の定期演奏会を聴く機会があった。
 同志社コール・フリューゲルの第49回の定期演奏会である。同志社寒梅館ハーディホールがほぼ満席の中、アンコールを含め、2時間程度の演奏会を楽しんだ。学生合唱団として歴史と実績のある混声合唱団であり、聴き応えのある好演であった。何よりも、学生合唱団ならではの音楽する楽しさが伝わってきた。
 日本では、プロの演奏家のほかに、学校における音楽が盛んである。今回の合唱がそうであるし、またブラスバンドもそうである。こうした、近代日本における学校などの舞台とした合奏・合唱が、欧米の音楽文化と密接な関わりがあること、そしてキリスト教音楽とも大いに関連していることはあまり意識されていないかもしれない。しかし、近代日本の音楽にキリスト教的宗教文化が影響を及ぼしていることは、近代日本文化を語る上で重要な視点であろう。わたくしも、今の研究が一段落すれば、「キリスト教と音楽」というテーマを扱ってみたいと考えている(いつのことになるだろうか)。
 本ブログでも、こうしたテーマに関連するわたくしの手元にある文献を随時紹介してゆきたい。

 まずは、次の文献。

ジェイムズ・H・コーン
『黒人霊歌とブルース──アメリカ黒人の信仰と神学』
新教出版社、1983年。

日本語版への序文

序論
1 黒人霊歌の解釈
2 黒人霊歌と黒人経験
3 黒人霊歌における神とイエス・キリスト
4 神と黒人の苦難
5 黒人霊歌における天国の意味
6 世俗的霊歌としてブルース


訳者あとがき
スピリチュアルとブルース原詞
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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