アジアのキリスト教研究に向けて

 本ブログでは、自然神学とその拡張という問題をアジア(東アジアと日本)という文脈を意識しつつ、扱ってきた。実際、アジアという問題圏は、キリスト教研究・宗教研究において着実に広がり定着してきている。昨日と本日にわたくしが関わり合う範囲でも、次のような研究発表が行われた/行われる。

「アジア・キリスト教・多元性」研究会:12月11日午後5時~7時、同志社大学・今出川キャンパス
 洪伊杓「武断統治期(1910-1919)における韓国キリスト者の「内地=日本」認識」

「京都大学基督教学会」第15回学術大会:12月12日午後2時~、京都大学文学研究科・第7講義室
 金香花「訳語論争への再考察」
 岩野祐介「霊肉二元論の再考 内村鑑三と『霊の体』」(仮)

 次の段階に進む際にめざすべきは、こうしたアジア・キリスト教研究をさらに精密化する作業(資料収集・発掘と保存、データベース化を基盤として)と、そして、これまで、日本のキリスト教研究で蓄積され現在も取り組まれつつある、西欧キリスト教を中心とした研究に、アジア・キリスト教研究を接続し、さらに、こうした研究の展開を可能にする方法論・研究体制を確立することである。
 さしあたり、これは夢ではあるが。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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