『学術の動向』から

『学術の動向』2015.12(日本学術会議)が、届きました。
 今回は、次の二つの特集ですが、いずれも、現在の日本の学問状況に密接に関わるテーマであり、キリスト教研究においても、留意すべきものです。研究公正・不正は大学や学会で取組中の課題であり(研究費の使用の問題はもちろん、研究者が論文を執筆し研究発表を行うという日々の研究活動に直接関わることになります)、この一年、意識する機会が何度かありました。また、報道のあり方は、日本ではかなり深刻かつ緊急のテーマであることは、ある程度、共有可能な問題と思います。
 こうした課題に日本学術会議はどのように取り組んでいるかを知るには、興味深い特集です。

【特集1】研究不正と健全化
「研究不正と健全化──文部科学省からの審議依頼に対する回答」小林良彰
「研究者としてわきまえるべき基本的な注意義務、並びに、実験データ等の保存の期間及び方法に関わるガイドライン」家泰弘
「研究健全化の参照基準」川畑秀明
「研究化も規程モデル」三木浩一
「大学における研究健全化の取組み:東京大学の事例」小野幸嗣・保位和夫
「大学共同利用機関における研究健全化の取組み:自然科学研究機構/基礎生物学研究所の事例」山本正幸
「国立研究開発法人における研究健全化の取組み:理化学研究所の事例」有信睦弘

【特集2】グローバル化する中での国際報道と公共放送の役割
「日本におけるメディアの公共性を探して──国際比較調査結果から」林香里
「国際報道と公共放送──イスラーム報道から考える」酒井啓子
「グルーバル化する中での国際報道と公共法則の役割」音好宏
「国際報道の現場から」二村伸
「グルーバル化するなかの公共メディアの役割とは」藤垣裕子
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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