ティリッヒと政治思想1a、本ブログの予定

 2015年も、12月31日となり、本ブログも今年最後の記事の掲載となりました。わたくしの科研費による研究に関連した、雑多な内容のブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
 今後のスケジュールについて、簡単に説明し、合わせて、「ティリッヒと政治思想1」で簡略的に紹介した研究論集の内容についても説明を補足することにします。

 まず、今後のスケジュールですが、新年1月1日~4日の4日間分は、1月1日の早朝にまとめてアップします(内容は、アガンベン・メモです)。旅行先で、ブログに記事をアップできるか、はっきりしないためです(メールのチェックも可能か分かりません。数年前に、FC2とGmailへのアクセスできなかったことがありましたので)。
 また、このブログは、来年の3月で一区切りにすることを考えています。先に述べた科研費による研究が本年度で最終年度となるためです。さらに、その後のことは未定です。

 では、先日の「ティリッヒと政治思想1」の補足です。

Gerhard Schreiber, Heiko Schulz (Hrsg.),
Kritische Theologie. Paul Tillich in Frankfurt (1929-1933),
De Gruyter, 2015.

Vorwort

Paul Tillich in Frankfurt (1929-1933).
Einleitung (Gerhard Schreiber und Heiko Schulz)

"daß Leute, die den Kapitalismus stützen, von uns als Vertreter des Protestantismus im echten Sinn nicht angesprochen werden können."
Paul Tillich (1886-1965) und Erich Foerster (1865-1945) in Frankfurt am Main (Gesche Linde)

Theologie am Ende der ersten deutschen Demokratie.
Frankfurt am Main und Paul Tillich (Markus Wriedt)

Symboliscer Realismus.
Tillichs Mythostheorie im Horizont der zwanziger Jahre. (Michael Moxter)

Der Mench und die Philisophie.
Zur existenzphilosophischen und anthropologischen Wende Paul Tillichs in seiner Frankfurt Zeit.
(Werner Schüßler)

More than Sand Castles: Paul Tillich, Christianity, and Science (Yiftach Fehige)

Sein und Geschehen.
Tillichs Metaphysikverständnis der 1920er Jahre. (Heiko Schulz)

Tillich's Critical Theology of Principled Human Being (Peter Slater)

Geschite und Utopie.
Geschichtsphilosophie bei Paul Tillich und Max Horkheimer (Christian Danz)

Religious Socialism as Critical Theory.
Tillich and the Institute in Frankfurt (Bryan Wagoner)

Adorno's Debt to Paul Tillich?
On Paradoxical Theology (Christopher Craig Brittain)

Spuren des Dialogue mit Martin Buber in Paul Tillichs Relfexionen über Judentum und "Judenfrage" (Chrisian Wiese)

Empirische Theologie mit Tillich? (Hans-Güter Meimbrock)

Abküzungsverzeichnis
Autorenverzeichnis
Namensregister
Sachregister

 このフランクフルト時代は、前期ティリッヒから中期ティリッヒ(さらには後期)への移行を考える上で重要な位置を占めています。従来のティリッヒ研究では、まさに手薄だった分野ですが、未刊行の文献の刊行が、本格的な研究を可能にしつつあります。
今回の刊行の論集は、その上で注目すべきものであり、これから、本ブログで紹介してゆく、これまでのティリッヒ研究に対して、何を付け加えているのか(新しい資料を用いているわけですから、当然、何かを付け加えていることは疑いありませんが)、ティリッヒ思想の解明にどの程度寄与しているのかが、問われることになります。
 
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Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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