ティリッヒと政治思想3

 「ティリッヒと政治思想」というテーマについて、1980年代までの研究で、現在もその価値を失っていない(あるいはこれらを全体として超えた研究は多くない)、つまりティリッヒ研究の古典と言えるものとして、次の3つの研究文献が挙げられる。

Renate Breipohl,
Religiöser Sozialismus und bürgerliche Geschichtsbewußtsein zur Zeit der Weimarer Republik,
Theologischer Verlag,1971.

John R. Stumme,
Socialism in Theological Perspective. A Study of Paul Tillich. 1918-1933,
Scholars Press, 1978.

Ronald H. Stone,
Paul Tillich's Radical Social Thought,
John Knox Press, 1980.

 これらはわたくしが博士論文で参照した先行研究であり、その後、新しい研究資料が刊行されたことにより、細部については、修正が必要になっているものの、基本的な部分は現在でも十分に通用するレベルにある。
 また、ティリッヒの政治思想の背景をなす、ワイマール時代の宗教社会主義が置かれた政治状況については、次の文献が、この時期のものとして有益であった。

Kurt Nowak,
Evangelische Kirche und Weimarer Repblik. Zum politischen Weg des deutschen Protestantismus zwischen 1918 und 1932,
Vndenhoeck & Ruprecht, 1988.
 
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

LogosOffice

Author:LogosOffice
 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
Translation(自動翻訳)
FC2カウンター
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR