ネットワークに生きる

 キリスト教思想を研究していて感じるのは、研究とはさまざまなほかの諸研究分野との繋がり・ネットワークによって支えられて可能になっているということであり、それは特に人と人との繋がり、研究者のネットワークとして実感されることがある。
 先日、龍谷大学の高田先生より、次のエッセイ集をいただいた。
 高田先生は、仏教思想の立場から宗教間対話・宗教的多元性の問題を追及してきた研究者であり(宗教の教学)、キリスト教に関してもお話をうかがい言葉を交わす機会をもつことができた。これまで、諸学会(日本宗教学会、宗教倫理学会、宗教哲学会、京都ユダヤ思想学会など)での交流を通じて、そしてさらには、現在わたくしが龍谷大学で非常勤講師として授業を担当していることに関してもお世話になった方である。
 この高田先生が、この3月に龍谷大学を退職されることになった。御寄贈いただいたのは、その記念の文集である。

高田信良
『宗教に学んで』
2016年。

はじめに
1.大学で学ぶ──「卒業論文」の想い出
2.私にとっての宗教──仏教・真宗・哲学
3.「啓示の宗教」と「覚の宗教」
4.一冊の書 やはり「しょうしんげ」です
5.「在家」についての想い──家を継ぐ、寺を継ぐ、法を継ぐ
6.ミュンヘンにて──一九八八年十月
7.ミュンヘン紀行──一九八九年八月

高田先生は、経営学部、文学部を通じて、龍谷大学に35年間勤務され、教育に研究に大きな足跡を残された。感謝と共に、文集を拝読させていただきました。
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 これまで本ブログは、2013年度より2015年度まで科学研究費の交付(代表者・芦名定道)を受けて行われた研究を中心に、キリスト教思想研究に関わる情報を発信してきました。しかし、2016年度からの新しい研究プロジェクトに関連した事柄は、主に別のブログで取り扱うことにし、本ブログでは、これ以外の記事について継続的に内容を更新します(新しい科研に関するものも、記事の継続性の観点から一部はこちらでも扱います)。
 なお、本ブログにもしばしばコメントが寄せられますが、多忙のため、原則として応答その他の取り扱いはいたしません。

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